高市大臣 「党の決めたことには一切違反をしていない」 総裁選で禁止されている印刷物郵送について反論

AI要約

高市経済安保担当大臣が自民党総裁選への出馬表明に関連して党員に政策を記した印刷物を郵送し、党内で批判を受けているが、高市大臣は党の規則に違反していないと主張

総裁選では文書の郵送が禁止されているが、高市議員側は「早苗代議士の国政報告レポート」と題して印刷物を送付。高市大臣は印刷物は禁止前に準備しており、総裁選とは関係がないと主張

党内での動きが激しくなる中、総裁選の候補者間での論争が激化する可能性も否定できない状況

自民党・総裁選への出馬を表明している高市経済安保担当大臣は、自身の政策を記した印刷物を党員らに郵送していたことについて、「党の決めたことには一切違反していない」と反論しました。

今回の自民党総裁選では「金のかからない選挙」を目指すため、党員らに文書を郵送することを告示前から禁止しています。

しかし、高市議員側が自民党員らに対し「早苗代議士の国政報告レポート」と題して、総裁選の出馬会見で掲げた政策を記した印刷物を郵送していたことがわかり、党内からは批判の声があがっていました。

これに対して高市大臣は、印刷物は8月1日には配送業者に渡していて、総裁選で文書の郵送を禁止する前に準備していたものだと説明。「総裁選挙には全く触れておらず、党の方針に一切違反はしていない」と反論しました。