# リスクマネジメント

驚愕のアナログ手法も! 現代企業にとっての対ハッキング防衛の難しさ
2024.07.01

驚愕のアナログ手法も! 現代企業にとっての対ハッキング防衛の難しさ

あらゆるメディアから日々、洪水のように流れてくる経済関連ニュース。その背景にはどんな狙い、どんな事情があるのか? 『週刊プレイボーイ』で連載中の「経済ニュースのバックヤード」では、調達・購買コンサルタントの坂口孝則氏が解説。得意のデータ収集・分析をもとに経済の今を解き明かす。今回は「ハッキング

トークン化資産、特有のリスクをいかに軽減するか
2024.06.30

トークン化資産、特有のリスクをいかに軽減するか

デジタル資産市場は2024年、大きな変革期を迎え、「トークン化」が強力な新トレンドとして台頭している。この勢いは、ブラックロック(BlackRock)のような大手金融機関の参入によって後押しされ、トークン化資産のTVL(Total Value Locked:預かり資産)は急増している。

「うわ、器ちっさ!」と思われている人に足りない2つの要素
2024.06.30

「うわ、器ちっさ!」と思われている人に足りない2つの要素

 「人生は山あり谷あり」という言葉があるが、人生の折り返し地点を迎えた時、“谷”を恐れて現状維持に徹するのは、果たして得策と言えるだろうか?リクルートの初代フェローの人生曲線(エネルギーカーブ)を例に、リスクを取ってリターンを得る意義を学ぼう。本稿は、藤原和博『どう生きる?――人生戦略としての

「誠意感じられぬ」 小林製薬の企業体質に疑問の声 紅麹問題
2024.06.28

「誠意感じられぬ」 小林製薬の企業体質に疑問の声 紅麹問題

 命や健康に関わる情報がなぜ速やかに公表されないのか。28日、新たに紅こうじサプリとの関係が疑われる76人の死亡事例を明らかにした小林製薬(大阪市)。従来、国や大阪市に報告してきた死者数の15倍超だ。サプリを摂取した人や取引先は突然の知らせに不信感を募らせ、同社の企業体質を問う声が相次いだ。<

ミセス〝MV騒動〟で大森元貴に「責任集中」の現実あらわ リスク管理の必要性
2024.06.28

ミセス〝MV騒動〟で大森元貴に「責任集中」の現実あらわ リスク管理の必要性

 3人組バンド「Mrs.GREEN APPLE」の〝コロンブス騒動〟を巡って、リスクマネジメントのスタッフを求める声が上がっている。 新曲「コロンブス」のミュージックビデオ(MV)に差別的な表現があるとの指摘が相次ぎ、公開停止になったのは13日のこと。ボーカル&ギターの大森元貴(

中国製EVの関税引き上げ問題 環境政策の観点では不合理だが…過剰生産による輸出看過できず 深刻な機能していないWTO
2024.06.27

中国製EVの関税引き上げ問題 環境政策の観点では不合理だが…過剰生産による輸出看過できず 深刻な機能していないWTO

【日本の解き方】中国製の電気自動車(EV)や太陽光パネルについて米国が関税を引き上げる方針を打ち出している。これらが環境対策の面や産業の面で日本にとってどこまで合理的なのか。実際、この関税引き上げは「1974年通商法301条」に基づくもので、表向き中国の過剰生産とい

中学校で天井のスピーカーが落下、生徒の頭に当たる 長野
2024.06.25

中学校で天井のスピーカーが落下、生徒の頭に当たる 長野

 長野県の須坂市教育委員会によると24日午後3時40分ごろ、同市墨坂中学校の廊下の天井に設置してあった埋め込み式のスピーカーが落下し、1年生の男子生徒の頭に当たる事故があった。生徒は頭頂部にすり傷を負った。 スピーカーは重さ約900グラム。天井の石こうボードにビス止めしてあったが

経営者が持っている「借金返せ」のトラウマ体験…上念司が考える日本企業に“内部留保”が増加した理由
2024.06.19

経営者が持っている「借金返せ」のトラウマ体験…上念司が考える日本企業に“内部留保”が増加した理由

新NISAがはじまり、投資への関心が高まっている昨今。本格的なインフレが到来している今、経済評論家・上念司さんは「お金はなにかで運用しなければ目減りします」と話す。だが、運用しようと思っても正しいことや間違っていることを理解している人は少なく、だまされてしまう人もい

ミセスの大炎上を日本の会社員が「笑えない理由」とは。「炎上リスクに気づき、主張する」ことを組織人がするのは簡単ではない!
2024.06.18

ミセスの大炎上を日本の会社員が「笑えない理由」とは。「炎上リスクに気づき、主張する」ことを組織人がするのは簡単ではない!

記憶に新しい、Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)のMVの大炎上。「なぜ炎上すると思わなかったのか」といった指摘を経て、SNS上では「炎上リスクに気づいてても、言い出せない人もいたのでは?」という声も出ています。「真相はわからないが、空気を読む国民性のわ

知識として知っておきたい!地政学リスクって何?コロナ禍以降、注目されたワケとは【親子で語る国際問題】
2024.06.14

知識として知っておきたい!地政学リスクって何?コロナ禍以降、注目されたワケとは【親子で語る国際問題】

いま知っておくべき国際問題を国際政治先生が分かりやすく解説してくれる「親子で語る国際問題」。今回は最近よく聞く「地政学リスクについて」考えていきましょう。近年、テレビや新聞などでは地政学、地政学リスクという言葉がよく使われます。また、それに関する書籍も多く発刊され、海外に進出する

意外と見えない「フェンス越しの人」。|長山先生の「危険予知」よもやま話 第27回
2024.06.14

意外と見えない「フェンス越しの人」。|長山先生の「危険予知」よもやま話 第27回

JAF Mate誌の「危険予知」を監修されていた大阪大学名誉教授の長山先生からお聞きした、本誌では紹介できなかった事故事例や脱線ネタを紹介するこのコーナー。今回はフェンスの意外な盲点からスイスで高速料金をぼられた? ことまで、話が大きく展開しました。編集部:今回は高速道路に乗るた

トラブル続発で再発防止策 日航、9月に安全管理計画
2024.06.11

トラブル続発で再発防止策 日航、9月に安全管理計画

 日本航空は11日、昨年秋から先月にかけて相次いだ安全上のトラブルに関する再発防止策を国土交通省に提出した。 滑走路に誤って進入したトラブルや機体の接触に関しては、定時運航のプレッシャーで「安全を大前提として立ち止まれる環境がつくれていない」と分析。経営トップが率先して安全意識を

NTT、グループ統一「AI憲章」規定 AI最高責任者・AIガバナンス室設置
2024.06.10

NTT、グループ統一「AI憲章」規定 AI最高責任者・AIガバナンス室設置

 NTT(持ち株会社)は6月7日、AI活用をめぐり、グループと社員が心がけておくべき基本的な方針をまとめた「AI憲章「NTTグループAI憲章」を制定したと発表した。 AIに関する最高責任者「Co-Chief Artificial Intelligence Officer」(Co-

EU中国関係、欧州経営者の半数以上が悪化予想 デリスキング懸念
2024.05.29

EU中国関係、欧州経営者の半数以上が悪化予想 デリスキング懸念

[ブリュッセル 29日 ロイター] - 欧州産業家円卓会議(ERT)が29日発表した調査によると、欧州企業トップの半数以上が今後3年間で欧州と中国の関係が悪化すると予想している。欧州連合(EU)のデリスキング(リスク低減)戦略と、中国とロシアの緊密な関係が最大の摩擦要因と

南房総で小中学校の登校時に一斉防災訓練(千葉県)
2024.05.22

南房総で小中学校の登校時に一斉防災訓練(千葉県)

防災教育に力を入れている南房総市は21日、全小中学校を対象とした一斉防災訓練を実施した。登校時間帯の発災を想定した訓練で、徒歩や自転車、スクールバスなどで通学する児童生徒が、それぞれの避難行動や経路を確認した。同市では「自分の命は自分で守ることができる子の育成」を目指し、防災教育

部下のやる気を削ぎ、離職させてしまう…デキる上司ほどやらかす
2024.05.14

部下のやる気を削ぎ、離職させてしまう…デキる上司ほどやらかす"最適なアドバイス"で部下を潰すセリフ

金融庁が注視する仕組み債、外貨保険に続く焦点 「企業型DC」の商品は加入者本位か 
2024.05.08

金融庁が注視する仕組み債、外貨保険に続く焦点 「企業型DC」の商品は加入者本位か