厳しい暑さの中でボランティアが片付け作業 最上川氾濫で被害の山形・戸沢村
山形と秋田で記録的な大雨による被害が発生し、猛暑の中で復旧活動が行われている。
山形県の蔵岡地区ではほぼ全ての家が浸水被害に遭い、ボランティアが片付け作業に奮闘している。
暑さが続く中、復旧作業は厳しい状況で続いている。
記録的な大雨となった山形と秋田では梅雨が明けて、猛暑の中での復旧活動が行われています。
最上川が氾濫し、甚大な被害を受けた戸沢村の蔵岡地区です。
山形県はきのう、梅雨が明け、きょうの予想最高気温が35度と厳しい暑さとなる中、県内外からおよそ90人のボランティアが入り、朝から活動しています。
蔵岡地区は、ほぼ全ての家が浸水被害にあっていて、連日片付け作業が続いています。
住民
「私たちは年寄りだから何もできない。助かりました本当に」
ボランティア
「きのうも2リットルくらい飲んだかな。やっぱりきついけど、この状況みると夢中で作業しています」
山形県もあす以降、35度近い暑さが続く見込みで、厳しい状況での復旧作業が続きます。