山形県・大雨から1週間 依然避難者300人近く…3人が死亡約1200棟被害

AI要約

記録的な大雨から1週間が経過し、庄内や最上を中心に甚大な被害が発生している。住宅の被害は全壊8棟、半壊1棟、一部損壊4棟となっており、浸水被害も深刻な状況にある。

人的被害では3人が亡くなり、1人が軽いけがを負った。避難所は6か所で288人が避難しており、被災地域では復旧作業が続いている。

戸沢村を含め、およそ1200棟に上る住宅が被害を受けている状況であり、支援や復興に向けた取り組みが必要となっている。

山形県・大雨から1週間 依然避難者300人近く…3人が死亡約1200棟被害

先月25日の記録的な大雨から1日で1週間です。庄内や最上を中心に甚大な被害が発生し、3人が死亡、住宅の被害はこれまで、およそ1200棟に上っています。

県のまとめによりますと、31日午前11時現在、住宅の被害は全壊が8棟、半壊が1棟、一部損壊が4棟、床上浸水は359棟、床下浸水は527棟となっています。また、戸沢村ではこれまでにおよそ300棟で住宅被害が確認され、県全体では、合わせておよそ1200棟に上ります。

人的被害は31日、酒田市北青沢で発見され、その後死亡が確認された女性を含め3人に上り、1人が軽いけがをしました。避難所は31日現在、庄内・最上の6つの市町村で開設されていて避難者数は288人となっています。