大西卓哉飛行士、2月にも宇宙へ ステーション半年滞在

AI要約

米NASAは、日本のJAXAの大西卓哉飛行士ら4人が来年2月からISSに滞在する予定を発表した。

大西さんは元全日空パイロットで、2回目のISS滞在となる。

滞在期間は半年ほどで、科学実験などに従事する予定。

 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は1日、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の大西卓哉飛行士(48)ら4人が早ければ来年2月から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する予定だと発表した。地球との往復には米スペースXの宇宙船クルードラゴンを使う。滞在期間は半年ほどの見通し。

 大西さんは東京都出身で、全日空の元パイロット。2016年7~10月にISSに滞在した経験があり、今回は2回目となる。米国の2人とロシアの1人に同行し、微小重力環境を生かした科学実験などに従事する。