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JAXAの先進レーダ衛星「だいち4号」アンテナ展開等を完了しクリティカル運用期間終了
23時間前

JAXAの先進レーダ衛星「だいち4号」アンテナ展開等を完了しクリティカル運用期間終了

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年7月3日、「H3」ロケット3号機で打ち上げられた先進レーダ衛星「だいち4号(ALOS-4)」の太陽電池パドルとアンテナの展開などが完了し、打ち上げ後の初期段階であるクリティカル運用期間(衛星を運用する上で必須の状態に移行するまでの期間)を終了すると発

「だいち4号」(ALOS-4)、クリティカル運用期間を終了–軌道上で安定状態に
2024.07.03

「だいち4号」(ALOS-4)、クリティカル運用期間を終了–軌道上で安定状態に

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月3日、H3ロケット3号機で打ち上げた先進レーダー衛星「だいち4号」(ALOS-4)のクリティカル運用期間を終了したと発表した。 ALOS-4から受信したテレメトリにより、予定していた太陽電池パドル、およびミッション機器のLバンド合成開口レーダ

H3ロケット“本格デビュー” 観測衛星だいち4号載せ、打ち上げ成功
2024.07.02

H3ロケット“本格デビュー” 観測衛星だいち4号載せ、打ち上げ成功

 大型ロケット「H3」3号機が1日午後12時6分42秒、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。地球観測衛星「だいち4号」を所定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。H3は2001年から運用中の「H2A」の後継機だが、昨年3月に1号機が失敗したのを受けて対策を講じ、今年2月の2号機は主衛

【夏休み2024】JAXA調布航空宇宙センター、特別企画8/5-7
2024.07.02

【夏休み2024】JAXA調布航空宇宙センター、特別企画8/5-7

 JAXA調布航空宇宙センターは2024年8月5~7日、小学生を対象に夏休み特別企画「JAXA調布航空宇宙センター夏休みイベント2024」を開催する。午前と午後の2部制。定員は各回12組最大36名。申込期間は7月2日~7月8日。抽選制。 イベントでは、3つのテーマで開催。航空機の

H3ロケット3号機打ち上げ成功、「だいち4号」にかかる防災への期待...「攻めの姿勢」で世界に示した技術力の優位性
2024.07.02

H3ロケット3号機打ち上げ成功、「だいち4号」にかかる防災への期待...「攻めの姿勢」で世界に示した技術力の優位性

日本の防災や災害状況の把握に重要な役割を果たす地球観測衛星「ALOS-4(だいち4号)」を搭載した新世代の国産大型ロケット「H3」3号機(H3F3、運用1号機)が、1日12時6分42秒(日本時間)に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられました。16分34秒後には「だいち4号」の分離に成

関西大らの研究グループ、超小型衛星を共同開発 今秋、ISSから地球周回軌道に放出
2024.07.01

関西大らの研究グループ、超小型衛星を共同開発 今秋、ISSから地球周回軌道に放出

 関西大学、福井大学、名城大学、アークエッジ・スペースによる共同研究グループは、複数のエネルギー技術を搭載した10×10×10センチメートルの超小型衛星「DENDEN‐01」を共同開発、宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターへの引き渡しを完了した。今秋に国際宇宙ステーション(ISS)

H3ロケット3号機成功は日本の宇宙政策上、極めて大きな一歩 さらなる成功の積み重ねを
2024.07.01

H3ロケット3号機成功は日本の宇宙政策上、極めて大きな一歩 さらなる成功の積み重ねを

H3ロケットは3号機の打ち上げ成功により、初めて重要な大型衛星を打ち上げられる実力を示した。世界中の民間企業から衛星の打ち上げを大量に受注し、持続的な経済成長につなげることを目指す日本の宇宙政策上、極めて大きな一歩といえる。H3は、国の先進光学衛星「だいち3号」を搭載した初号機が

JAXA、H3ロケット3号機打ち上げ成功 だいち4号を軌道投入
2024.07.01

JAXA、H3ロケット3号機打ち上げ成功 だいち4号を軌道投入

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は日本時間2024年7月1日に「H3」ロケット3号機の打ち上げを実施しました。搭載されていた先進レーダ衛星「だいち4号(ALOS-4)」は正常に分離されたことがJAXAから発表されています。打ち上げに関する情報は以下の通りです。■打ち

JAXA、H3ロケットで打ち上げの衛星「だいち4号」の画像公開 太陽電池パネルを展開
2024.07.01

JAXA、H3ロケットで打ち上げの衛星「だいち4号」の画像公開 太陽電池パネルを展開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、日本の次世代主力ロケット「H3」3号機で打ち上げられた国の先進レーダー衛星「だいち4号」が、地球周回軌道で太陽電池パネルを展開している画像を公開した。だいち4号は打ち上げから約16分後、予定軌道に投入された。機体は重さ約3トン、高さ6・4メ

月面着陸機スリム応答せず 4度の復活成し遂げ、運用終了へ JAXA
2024.07.01

月面着陸機スリム応答せず 4度の復活成し遂げ、運用終了へ JAXA

 日本初の月面着陸を果たした実証機「スリム」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は「今後通信できる可能性は低い」とし、活動を終了したとの見方を明らかにした。今年1月に着陸後、機体の太陽電池で発電できない夜に3回耐えるなどして、4度もの復活を繰り返してきた。既に目的としていた観測は終えてい

H3ロケット3号機打上げ成功 「ロケットとしてはほぼ完璧」
2024.07.01

H3ロケット3号機打上げ成功 「ロケットとしてはほぼ完璧」

JAXAは、種子島宇宙センターから7月1日12時6分42秒に打ち上げられたH3ロケット3号機について、計画通りに飛行したことを発表。打上げから約16分34秒後に搭載していた先進レーダ衛星「だいち4号」を正常に分離し、所定の軌道に打ち上げることに成功した。H3ロケットの打上げについ

H3打ち上げは「100点満点」
2024.07.01

H3打ち上げは「100点満点」

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、H3ロケット3号機の打ち上げに関して記者会見し、開発責任者の有田誠プロジェクトマネジャーは「100点満点の打ち上げだった」との認識を示した。

日欧共同の地球観測衛星「EarthCARE」雲プロファイリングレーダーの初観測画像が公開
2024.07.01

日欧共同の地球観測衛星「EarthCARE」雲プロファイリングレーダーの初観測画像が公開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(ESA)は2024年6月27日付で、1か月ほど前に打ち上げられた雲エアロゾル放射ミッションの地球観測衛星「EarthCARE」に搭載されている「雲プロファイリングレーダー(CPR)」の初観測で取得した画像を公開しました。【最終更新:2024年6月

爆音響かせ宇宙へ H3ロケット3号機打ち上げ
2024.07.01

爆音響かせ宇宙へ H3ロケット3号機打ち上げ

 新型ロケット「H3」3号機が1日正午過ぎ、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられました。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の職員や多くの見物客に見守られながら、H3ロケットはバリバリバリという轟音(ごうおん)を響かせ、白煙を残しながら上昇。搭載した地球観測衛星「だいち4号」を予定の軌道

ニュースワード「だいち4号」
2024.07.01

ニュースワード「だいち4号」

 だいち4号 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱電機が開発した先進レーダー衛星。雨天や夜間でも観測可能な合成開口レーダー(SAR)を使い、地震や火山活動に伴う地殻変動や災害の状況、森林や海洋の環境変化を捉える。 太陽電池パネルを広げた全長は約20メートル。重さは約3トンで、開

打ち上げ成功!H3ロケット運んだ「地球観測衛星だいち4号」とは?3号の喪失乗り越え…夜でも森でも観測可能で防災能力向上
2024.07.01

打ち上げ成功!H3ロケット運んだ「地球観測衛星だいち4号」とは?3号の喪失乗り越え…夜でも森でも観測可能で防災能力向上

7月1日、鹿児島県の種子島宇宙センターからH3ロケット3号機が打ち上げられ、搭載していた地球観測衛星「だいち4号」が予定通り分離され、打ち上げは成功した。H3ロケット1号機は2023年3月に「だいち3号」を搭載して打ち上げられたが、2段目のエンジンに着火せず失敗。「だいち3号」も

恵俊彰 H3ロケット打ち上げ成功に感慨深げ「下町ロケットに出ていたので、うれしいなあ」
2024.07.01

恵俊彰 H3ロケット打ち上げ成功に感慨深げ「下町ロケットに出ていたので、うれしいなあ」

 1日放送のTBS「ひるおび」ではH3ロケットの打ち上げを生中継した。 H3ロケットは地球観測衛星だいち4号を搭載。昨年3月7日の1号機打ち上げでは、3段エンジンが着火せずに失敗。今年2月に2号機の打ち上げは成功したものの、この時搭載したのはダミー衛星で、今回の本物の衛星を搭載し

「H3ロケット」試験3号機、打ち上げ成功 JAXA生配信で7万人超が地上からエール
2024.07.01

「H3ロケット」試験3号機、打ち上げ成功 JAXA生配信で7万人超が地上からエール

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月1日、次期主力ロケット「H3」の試験3号機の打ち上げに成功した。YouTubeのJAXA公式チャンネルで行った生配信は、お昼時ということもあってか、一時7万2000人以上が視聴した。 打ち上げから1分57秒後、ブースターの「SRB-3」を切

H3ロケット3号機、観測衛星の打ち上げ成功 本格運用スタート
2024.07.01

H3ロケット3号機、観測衛星の打ち上げ成功 本格運用スタート

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、国産の新型主力ロケット「H3」3号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから発射した。約17分後、搭載した地球観測衛星「だいち4号(ALOS―4)」を高度約613キロで切り離し、予定の軌道に投入。打ち上げは成功した。H3の成功は2機連続。1、2号機は試験機の

【速報】H3ロケット3号機打ち上げ成功–搭載衛星の「だいち4号」(ALOS-4)とは
2024.07.01

【速報】H3ロケット3号機打ち上げ成功–搭載衛星の「だいち4号」(ALOS-4)とは

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は2024年7月1日午後12時6分、国産基幹ロケット「H3」3号機を種子島宇宙センターから打ち上げた。打ち上げは無事成功した。 打ち上げから約2分後、補助ブースターの「SRB-3」を分離。そして、1段エンジンの燃焼終了、第1段と2段分離