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月や火星で建物を“育てる”? NASAが菌糸体の利用を研究するプロジェクトに助成金を支給
1時間前

月や火星で建物を“育てる”? NASAが菌糸体の利用を研究するプロジェクトに助成金を支給

ベセスダ・ソフトワークスのRPGシリーズ「The Elder Scrolls(ジ・エルダー・スクロールズ)」には、テルヴァンニ家というダークエルフの大家が建物として利用している巨大に育てられたキノコが登場します。大きく広がった傘の下、くり抜いたキノコの柄の中に住むエルフと聞くといかにもファンタ

スターライナー、想定日数以上の宇宙滞在は可能–帰還に向けたテスト期間を確保
18時間前

スターライナー、想定日数以上の宇宙滞在は可能–帰還に向けたテスト期間を確保

米Boeingの宇宙船「CST-100 Starliner」(スターライナー)が、当初想定されていた45日という制限を超えて軌道上にとどまることができる可能性が高いと、米航空宇宙局(NASA)が明らかにした。 Starlinerは有人飛行試験(Crew Flight Test:C

宇宙にそり立つ「創造の柱」の3D映像。まるで星雲の中を飛ぶよう
2024.07.02

宇宙にそり立つ「創造の柱」の3D映像。まるで星雲の中を飛ぶよう

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した星雲「創造の柱」。NASAがその詳細な3Dグラフィックスを公開しました。まるで、星雲の中を飛行しているようです。「創造の柱(Pillars of Creation)」とは、地球から6500光年ほど離れた“わし星雲”の一部であるガスと塵ででき

国際宇宙ステーションでの船外活動、7月末まで延期–「宇宙服」でトラブル続出
2024.07.01

国際宇宙ステーションでの船外活動、7月末まで延期–「宇宙服」でトラブル続出

米航空宇宙局(NASA)は米国時間6月28日、国際宇宙ステーション(ISS)での船外活動(Extravehicular Activity:EVA)を7月末まで延期することを明かした。宇宙服から冷却剤が漏洩していることに起因している。 直近のISSでは宇宙服を巡るトラブルが続出して

NASA、2029年に「人工の恒星」を打ち上げ…天文学を刷新する可能性(海外)
2024.06.30

NASA、2029年に「人工の恒星」を打ち上げ…天文学を刷新する可能性(海外)

NASAは、予算1950万ドル(約31億1400円)の「ランドルト・スペース・ミッション(Landolt Space Mission)」計画にゴーサインを出した。これは、「人工の恒星」を地球周回軌道に送り込むプロジェクトだ。実現すれば、これまでに類を見ない天文学研究ツールになり、

7000光年先にはこんなものが立っている…神秘的な「創造の柱」のリアルな姿を捉えた「3D映像」をNASA公開
2024.06.29

7000光年先にはこんなものが立っている…神秘的な「創造の柱」のリアルな姿を捉えた「3D映像」をNASA公開

地球から約7000光年離れた宇宙の彼方に「創造の柱」と呼ばれる星雲がある。その独特の形状で有名なこの星雲を捉えた新たな3D映像が、NASAによって公開された。映像はハッブル宇宙望遠鏡とジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がそれぞれ撮影した画像を組み合わせて作成されたもので、これまでで最も包括的かつ詳

10日間のはずが、帰還いつ? 宇宙船スターライナー飛行試験
2024.06.29

10日間のはずが、帰還いつ? 宇宙船スターライナー飛行試験

 【ワシントン共同】米ボーイングの新宇宙船「スターライナー」の有人飛行試験が長引いている。国際宇宙ステーション(ISS)に行って帰るまで10日間のはずが、ISSに係留されたまま1カ月が過ぎそうだ。機体の不具合対応に手間取り、28日の記者会見では2~3週間かけて試験する方針が出た。帰還日は未定。

地球、小惑星衝突について準備不足 14年前に注意警告しても間に合わない! 米国で新たな報告書
2024.06.28

地球、小惑星衝突について準備不足 14年前に注意警告しても間に合わない! 米国で新たな報告書

 地球は、小惑星の衝突に関して備えが不十分だという考えが示された。NASA(米航空宇宙局I)と米政府が発表した新たな報告書によると、衝突する14年前に注意が警告されたとしても、人類が危険に対応できる可能性は低いそうだ。 文書には、小惑星の衝突に関する災害管理計画が定義されておらず

ハッブル宇宙望遠鏡が1ジャイロで観測再開、驚嘆の最新銀河画像
2024.06.28

ハッブル宇宙望遠鏡が1ジャイロで観測再開、驚嘆の最新銀河画像

渦巻銀河「NGC 1546」を、とくとご覧あれ。見事だ。白い輝きを放つ中心部と優雅で幻想的な塵(固体微粒子)の帯を持つこの銀河の姿を鮮やかに捉えているのは、米航空宇宙局(NASA)が18日に公開したハッブル宇宙望遠鏡(HST)の最新画像だ。これは単なる美しい画像にとどまらない。ハッブル望遠鏡が

米アストロボティック、月探査向け試験場を公開–着陸技術などをテスト
2024.06.28

米アストロボティック、月探査向け試験場を公開–着陸技術などをテスト

米Astrobotic Technologyは将来の月面ミッションを想定した「月面試験場(Lunar Surface Proving Ground:LSPG)」を公開した。 米カリフォルニア州モハベに設置されたLSPGは、100m×100mの敷地に月の地形と南極の照明条件が再現さ

NASAが2030年で運用を終えるISSの軌道離脱用宇宙機開発でスペースXと契約
2024.06.28

NASAが2030年で運用を終えるISSの軌道離脱用宇宙機開発でスペースXと契約

アメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年6月26日付で、2030年に運用を終える国際宇宙ステーション(ISS)を大気圏へ再突入させるための宇宙機「U.S. Deorbit Vehicle(米国軌道離脱機)」の開発を担当する企業としてアメリカの民間企業SpaceX(スペースX)を選定したことを

ドローンで捜し物を見つけよ!–きぼうプログラミング競技会に過去最多の応募
2024.06.27

ドローンで捜し物を見つけよ!–きぼうプログラミング競技会に過去最多の応募

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、第5回「きぼう」ロボットプログラミング競技会(Kibo-RPC)の参加チーム募集を終了。過去最多の661チーム、2788人が応募した。有人宇宙技術部門が6月26日に発表した。 Kibo-RPC(Kibo Robot Programming Ch

国際宇宙ステーションの軌道離脱機、米スペースXに開発発注
2024.06.27

国際宇宙ステーションの軌道離脱機、米スペースXに開発発注

(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は26日、国際宇宙ステーションの引退に備え、同ステーションを軌道から離脱させる離脱機の開発を米スペースXに約8億4300万ドル(約1350億円)で発注すると発表した。国際宇宙ステーションはフットボール競技場ほどの大きさがあり、重さは約450トン

ISS「軌道離脱機」、SpaceXが開発–民間宇宙ステーションに引継後、大気圏に
2024.06.27

ISS「軌道離脱機」、SpaceXが開発–民間宇宙ステーションに引継後、大気圏に

米航空宇宙局(NASA)は米国時間6月26日、国際宇宙ステーション(ISS)を廃棄する「軌道離脱機」の開発に、Space Exploration Technologies(SpaceX)を選定したと発表した。 ISSは2030年までの運用が予定されており、その後は軌道から離脱し大

ISS処分、宇宙機使い大気圏へ スペースXが開発、31年実施
2024.06.27

ISS処分、宇宙機使い大気圏へ スペースXが開発、31年実施

 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は26日、国際宇宙ステーション(ISS)の2030年引退をにらみ、安全に軌道を離脱させるための宇宙機を米スペースXに開発させると発表した。31年初めにこの宇宙機を使い、陸地から最も離れた南太平洋の海域に破片が落ちるよう狙いを付け、ISSを大気圏突入さ

スペースX、アメリカの静止気象衛星をファルコンヘビーで打ち上げ
2024.06.27

スペースX、アメリカの静止気象衛星をファルコンヘビーで打ち上げ

スペースXは日本時間2024年6月26日に「ファルコン・ヘビー」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた静止気象衛星は無事に軌道へ投入されたことを、同社がSNSや公式サイトにて報告しています。打ち上げに関する情報は以下の通りです。■打ち上げ情報:ファルコン・

ISSが投棄した宇宙ゴミが住宅に落下。NASAの責任は?
2024.06.26

ISSが投棄した宇宙ゴミが住宅に落下。NASAの責任は?

フロリダに住む一家が、国際宇宙ステーション(ISS)から投棄された小さな宇宙ゴミの破片が自宅に落ちてきたとして、NASAを訴えました。今年初め、フロリダ州ネープルズにある住宅の屋根に、約1kgの円筒形の物体が突き刺さり、天井と床に穴を開けました。この事件は、ISSから出された多数

国際宇宙ステーションでの船外活動を再点検–宇宙服から冷却剤漏れ
2024.06.26

国際宇宙ステーションでの船外活動を再点検–宇宙服から冷却剤漏れ

米航空宇宙局(NASA)は米国時間6月25日、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士が船外活動(ExtraVehicular Activity:EVA)の見直しを進めていると発表した。 ISSでは6月24日にEVAを予定していたが、宇宙服からの冷却剤の漏れが原因でEV

NASA、国際宇宙ステーションの船外活動を中止–宇宙服から冷却剤漏れる
2024.06.26

NASA、国際宇宙ステーションの船外活動を中止–宇宙服から冷却剤漏れる

米航空宇宙局(NASA)は米国時間6月24日、宇宙服から冷却剤が漏れたことを原因として、国際宇宙ステーション(ISS)での宇宙飛行士の船外活動(ExtraVehicular Activity:EVA)を中止したと発表した。ISSでのEVA用宇宙服は「船外活動ユニット」(Extravehicul

国際宇宙ステーションから落下した物体、民家を突き破る–NASAに損害賠償を請求
2024.06.25

国際宇宙ステーションから落下した物体、民家を突き破る–NASAに損害賠償を請求

国際宇宙ステーション(ISS)から落下した物体が自宅に衝突したとして、米フロリダ州の家族が米航空宇宙局(NASA)に損害賠償を請求している。海外メディアのSpace.comが報じている。 事故は3月8日に発生。フロリダ州ネイプルズに落下した物体が、Alejandro Otero氏