# 宇宙開発

月を目指すも、失敗に終わったミッションの歴史
16時間前

月を目指すも、失敗に終わったミッションの歴史

失敗を重ねながら進歩してきた。人類は何千年にもわたって月を永遠に手の届かない場所として見ていましたが、20世紀のテクノロジーによって探査機や着陸船、さらには人類までもようやく月に降り立つことができるようになりました。それにもかかわらず、歴史に刻まれた出来事から最近の

ロシア、30年までに新宇宙ステーション中核部分建設へ
23時間前

ロシア、30年までに新宇宙ステーション中核部分建設へ

[2日 ロイター] - ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスは2日、同国が建設を予定する新軌道の宇宙ステーションについて、2030年までに4モジュールで構成する中核部分を立ち上げる方針を示した。ロスコスモスのボリソフ社長が、建設に携わる企業19社の幹部とともに、この日程に署名した。

「だいち4号」(ALOS-4)、クリティカル運用期間を終了–軌道上で安定状態に
2024.07.03

「だいち4号」(ALOS-4)、クリティカル運用期間を終了–軌道上で安定状態に

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月3日、H3ロケット3号機で打ち上げた先進レーダー衛星「だいち4号」(ALOS-4)のクリティカル運用期間を終了したと発表した。 ALOS-4から受信したテレメトリにより、予定していた太陽電池パドル、およびミッション機器のLバンド合成開口レーダ

H3ロケット“本格デビュー” 観測衛星だいち4号載せ、打ち上げ成功
2024.07.02

H3ロケット“本格デビュー” 観測衛星だいち4号載せ、打ち上げ成功

 大型ロケット「H3」3号機が1日午後12時6分42秒、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。地球観測衛星「だいち4号」を所定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。H3は2001年から運用中の「H2A」の後継機だが、昨年3月に1号機が失敗したのを受けて対策を講じ、今年2月の2号機は主衛

中国民間宇宙企業のロケット、試験発射30秒後に爆発
2024.07.02

中国民間宇宙企業のロケット、試験発射30秒後に爆発

中国民間宇宙企業が開発した液体推進再使用型ロケットが試験発射中に墜落する事故が発生した。米CNN放送によると、中国企業「天兵科技」は先月30日午後3時43分ごろ河南省の総合試験センターで「天龍3号」(TL-3)を試験発射したが失敗したと明らかにした。天兵科技側は「試験発射の過程で

「だいち4号」、太陽電池パネル展開を確認–レーダーアンテナも展開へ
2024.07.02

「だいち4号」、太陽電池パネル展開を確認–レーダーアンテナも展開へ

7月1日に打ち上げられた先進レーダー衛星「だいち4号」(ALOS-4)は予定通りに進んでいるようだ。 7月1日午後0時6分に種子島宇宙センターから「H3」ロケット3号機で打ち上げられた、だいち4号の信号は、同25分にオーストラリアのミンゲニュー局で受信され、太陽電池パネルが正常に

「H3」3号機打ち上げ成功、JAXAマネジャー「我が子の産声を聞いて安堵」…初号機失敗から再起
2024.07.02

「H3」3号機打ち上げ成功、JAXAマネジャー「我が子の産声を聞いて安堵」…初号機失敗から再起

 日本の宇宙開発の命運を握る大型主力ロケット「H3」の3号機が、本格運用に向けて大きなステップを踏み出した。今年2月の2号機に続く成功を果たし、関係者は「ホッとしました」と声をそろえる。 「H3を立て直す。その約束が果たせたかな」。1日午後、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで

中国民間企業ロケット、試験打ち上げ30秒後に墜落…動画に映った一部始終
2024.07.02

中国民間企業ロケット、試験打ち上げ30秒後に墜落…動画に映った一部始終

 中国の民間宇宙企業「スペースパイオニア(Space Pioneer、中国名:天兵科技)」が開発した再使用可能な液体燃料ロケット「天龍3号」が、試験打ち上げ中に落下したことが分かった。6月30日(現地時間)、CNNなどが報じた。 報道によると、スペースパイオニアは同日午後3時43

日本次世代ロケットH3また発射…人工衛星打ち上げに初成功
2024.07.02

日本次世代ロケットH3また発射…人工衛星打ち上げに初成功

日本が1日、次世代大型ロケットH3の打ち上げに成功し、安定した実用化に一歩さらに近づいた。米国・中国・ロシア・インドなどが宇宙開発競争をする状況で日本の宇宙競争力をさらに高めるという声が出ている。NHKなどによると、1日午後12時6分ごろ、地球観測衛星「だいち4号」を搭載したH3

スペースデータ、アドバイザーに元三菱重工の竹内氏–「きぼう」プロマネを経験
2024.07.02

スペースデータ、アドバイザーに元三菱重工の竹内氏–「きぼう」プロマネを経験

スペースデータ(東京都中央区)は7月1日、同社のアドバイザーに元三菱重工業の竹内芳樹氏が就任したことを発表した。竹内氏は国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟(JEM)「きぼう」のプロジェクトマネージャーを務めた経験があるという。 竹内氏は、きぼうの開発当初からプロジェクトに

H3打ち上げ成功…3号機 観測衛星、軌道投入 
2024.07.01

H3打ち上げ成功…3号機 観測衛星、軌道投入 

 日本の新たな大型主力ロケット「H3」の3号機が1日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。ロケットは搭載した政府の地球観測衛星「だいち4号」を分離して軌道に投入し、打ち上げは成功した。今年2月の2号機に続く成功で、基幹ロケットとしての信頼性を高める成果を上げた。 3号

2号機踏襲、実績重ねる 商用化に向け布石も H3・3号機
2024.07.01

2号機踏襲、実績重ねる 商用化に向け布石も H3・3号機

 初の実用衛星打ち上げに成功したH3ロケット3号機は、今年2月に初成功した2号機と機体構成などを踏襲し、成功の実績を重ねた。  H3は、衛星打ち上げビジネスへの参入を視野に、積み荷となる衛星の大きさに応じ、第1段の液体燃料エンジン「LE―9」や固体燃料補助ロケット(

H3ロケット打ち上げ成功「連続成功でも気を抜くな」 名古屋大の安井正明特任教授
2024.07.01

H3ロケット打ち上げ成功「連続成功でも気を抜くな」 名古屋大の安井正明特任教授

1日昼に種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げられた日本の次世代主力ロケット「H3」3号機。名古屋大特任教授(推進工学)に打ち上げ成功の意義などを聞いた。◇今回の成功により、H3ロケットは、初号機の失敗を受けて2号機で施された対策が妥当だったと検証できた

一瞬で空へ…ロケットの推進力と迫力に「感動」 「H3」3号機打ち上げ成功、順調飛行に見学客から拍手沸く 南種子
2024.07.01

一瞬で空へ…ロケットの推進力と迫力に「感動」 「H3」3号機打ち上げ成功、順調飛行に見学客から拍手沸く 南種子

 鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターからH3ロケット3号機が打ち上げられた1日、同町の恵美之江展望公園では、事前抽選で選ばれた約300人が同機の旅立ちを見守った。打ち上げから約10分後、場内アナウンスで順調な飛行が報告されると見学客から拍手が沸き、「頑張れ」といった声も飛んだ。

「打ち上げ100点」のH3ロケット 商業打ち上げは軌道に乗れるか
2024.07.01

「打ち上げ100点」のH3ロケット 商業打ち上げは軌道に乗れるか

 3号機が無事に打ち上がり、搭載した地球観測衛星「だいち4号」も軌道に投入された。日本の基幹ロケット「H3」は2度目の成功で軌道に乗り始めた。だが、世界のライバルは多く、宇宙ビジネスの拡大に向けては課題が山積みだ。 「去年、H3初号機の失敗で、(搭載した衛星の)だいち3号を失い、

H3ロケット3号機成功は日本の宇宙政策上、極めて大きな一歩 さらなる成功の積み重ねを
2024.07.01

H3ロケット3号機成功は日本の宇宙政策上、極めて大きな一歩 さらなる成功の積み重ねを

H3ロケットは3号機の打ち上げ成功により、初めて重要な大型衛星を打ち上げられる実力を示した。世界中の民間企業から衛星の打ち上げを大量に受注し、持続的な経済成長につなげることを目指す日本の宇宙政策上、極めて大きな一歩といえる。H3は、国の先進光学衛星「だいち3号」を搭載した初号機が

JAXA、H3ロケット3号機打ち上げ成功 だいち4号を軌道投入
2024.07.01

JAXA、H3ロケット3号機打ち上げ成功 だいち4号を軌道投入

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は日本時間2024年7月1日に「H3」ロケット3号機の打ち上げを実施しました。搭載されていた先進レーダ衛星「だいち4号(ALOS-4)」は正常に分離されたことがJAXAから発表されています。打ち上げに関する情報は以下の通りです。■打ち

【世界初】中国が成功させた「月の裏側」への着陸とサンプル採取(動画付き)
2024.07.01

【世界初】中国が成功させた「月の裏側」への着陸とサンプル採取(動画付き)

6月25日、中国の無人月面探査機「嫦娥(じょうが)6号」が地球に帰還。【ニューズウィーク日本版編集部】月の裏側に位置する南極エイトケン盆地で採取した岩石などのサンプルを収めたカプセルが、内モンゴル自治区の砂漠地帯にパラシュートで落下した。月の裏側のサンプル収集は世界

JAXA、H3ロケットで打ち上げの衛星「だいち4号」の画像公開 太陽電池パネルを展開
2024.07.01

JAXA、H3ロケットで打ち上げの衛星「だいち4号」の画像公開 太陽電池パネルを展開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、日本の次世代主力ロケット「H3」3号機で打ち上げられた国の先進レーダー衛星「だいち4号」が、地球周回軌道で太陽電池パネルを展開している画像を公開した。だいち4号は打ち上げから約16分後、予定軌道に投入された。機体は重さ約3トン、高さ6・4メ

H3ロケット3号機打上げ成功 「ロケットとしてはほぼ完璧」
2024.07.01

H3ロケット3号機打上げ成功 「ロケットとしてはほぼ完璧」

JAXAは、種子島宇宙センターから7月1日12時6分42秒に打ち上げられたH3ロケット3号機について、計画通りに飛行したことを発表。打上げから約16分34秒後に搭載していた先進レーダ衛星「だいち4号」を正常に分離し、所定の軌道に打ち上げることに成功した。H3ロケットの打上げについ