イーロン・マスクの元妻の母親、「子供たちを返して」と懇願

AI要約

イーロン・マスクの元妻で歌手のグライムスの母親が、マスクが子どもたちをグライムスや子どもたちの曽祖母から引き離していると主張

子どもたちを巡る親権争いが激化し、トランスジェンダーの娘もマスクを非難している

家族間の対立が広がり、子どもたちをめぐる複雑な状況が浮き彫りになっている

イーロン・マスクの元妻の母親、「子供たちを返して」と懇願

イーロン・マスクの元妻で歌手のグライムスの母親が、マスクが子どもたちをグライムスや子どもたちの曽祖母から意図的に引き離していると主張した。全部で12人いると言われるマスクの子どもたちを巡る親権争いが激化する中、彼と絶縁状態にあるトランスジェンダーの娘もマスクを非難している。

グライムスの母親であるサンディ・ガロシーノは7月27日のX(旧ツイッター)への投稿で、93歳の彼女の母親が、彼女にとってのひ孫たちを「もう一度だけ会って抱きしめたい」と切望していると述べた。その中には、ガロシーノがまだ会ったことがないグライムスの3人の子どものうちの1人が含まれているという。

ガロシーノは、マスクが子どもたちをグライムスから引き離していると主張し、マスクに対し「約束を守り、子どもたちを返してほしい」と懇願した。

マスクの20歳の娘で、トランスジェンダーのヴィヴィアン・ジェナ・ウィルソンも先日、テレビのインタビューでマスクを非難したが、彼女はガロシーノの投稿をスレッズでシェアした。ウィルソンは、マスクがグライムスの子どもたちを「違法かつ継続的に」母親から引き離していると主張し、「子どもの人生で最も重要な発達期にそのような行為を行っている」と非難した。

マスクはこれらの主張について公にコメントしていない。

グライムスは昨年10月、マスクとの間の3人の子どものうちで最も幼い、テクノ・メカニクス(約2歳)の親権を求めてマスクを訴えた。マスクは、彼女をメカニクスに会わせることを拒否したという。

カナダ出身のグライムスは、現在は削除されている2023年9月の投稿で、マスクに対し彼女の息子に会わせるように要求し、マスクの現在の交際相手であるシヴォン・ジリスに対し、彼女のブロックを解除するよう求めていた。

今回のグライムスの母親による主張は、マスクが直面する家族からの非難の中でも最新のものだ。マスクと絶縁状態にあるトランスジェンダーの娘のウィルソンは、マスクが先日のインタビューで、彼女が16歳当時に受けた性別適合措置の同意書に「騙されて」サインをしたと述べたことを非難した。

マスクはまた、ウィルソンが「生まれながらの同性愛者で、軽度の自閉症だったことがジェンダーの違和感につながった」とXに投稿した。

マスクと彼の最初の妻であるジャスティン・マスクとの間に生まれたウィルソンは、25日のNBCニュースのインタビューで、これらのコメントに反論し、マスクのことを「冷酷で思いやりがないナルシスト」だと非難した。