【独自】90歳高齢ドライバーが衝突事故「運転できるとおごりがあった」“過信”認める スピード緩めず右折 和歌山・田辺市

AI要約

和歌山・田辺市で90歳の高齢ドライバーが事故を起こす。事故の瞬間を捉えたカメラ映像から、高齢ドライバーの身勝手な運転が浮き彫りになる。

見通しのいい道路を走行する車が、青信号の交差点で右折車と衝突。衝突音と共にエアバッグが作動し、フロントガラスにひびが入る。

高齢ドライバーは過信から事故を起こし、修理費用が200万円を超えた被害者は車を乗り換えるしかない状況に追い込まれる。

【独自】90歳高齢ドライバーが衝突事故「運転できるとおごりがあった」“過信”認める スピード緩めず右折 和歌山・田辺市

和歌山・田辺市で5日、90歳の高齢ドライバーが事故を起こした。事故の約10秒前にカメラが捉えたのは、高齢ドライバーの身勝手な運転だった。

見通しのいい道路を走行する車。青信号の交差点を通過しようとした次の瞬間、スピードを緩めることなく、右折してきた対向車と衝突した。

激しい衝突音と共にエアバッグが作動し、フロントガラスには大きなひびが入った。

右折車の不注意により起きたとみられる事故。直後に相手の高齢ドライバーが撮影者に話したのは、自身の“過信”だった。

高齢ドライバーは、「曲がり切れると思った。自分にまだ運転できるとおごりがあった」と話したという。

撮影者の車は修理費用が200万円を超えるため、別の車に乗り換えを余儀なくされたという。

(「イット!」 7月22日放送より)