薄暮の県道で交通事故 広島県福山市の90歳女性が死亡

AI要約

福山市で高齢女性が車にはねられ死亡する事故が発生。

事故の詳細や状況、運転手の証言、現場の状況が報告されている。

今年県内の交通事故で亡くなった人数も報告され、警察が事故の原因を調査中。

薄暮の県道で交通事故 広島県福山市の90歳女性が死亡

昨夜、福山市の県道で路上にいた高齢女性が車にはねられ死亡する事故がありました。

26日午後7時40分頃、福山市藤江町の県道47号で福山市に住む団体職員の女性(37)が運転する普通乗用車が路上にいた90歳の女性をはねました。

この事故で、近くに住む無職の神原啓子さん(90)が体を強く打ち、事故からおよそ1時間半後に搬送先の病院で死亡しました。

現場は、片側1車線の比較的見通しのよい県道で信号や横断歩道はなく、当時、周囲は日暮れ時で薄暗かったということです。

調べに対し、運転手の女性は「ぶつかって気が付いた」と話していて、警察は詳しい事故の経緯を調べています。

この事故で、今年県内の交通事故で亡くなった人は43人(速報値)となります。