【速報】ことし上半期の交通事故死者数1182人 2年連続増 75歳以上の高齢ドライバーの死亡事故では、ブレーキとアクセルの踏み間違いが2.9倍に
AI要約
警察庁によると、ことし1月から6月の交通事故による死者数が2年連続増加し、1182人となった。
上半期の死者数は前年同期比で1人増加し、65歳以上の死者数は650人である。
ながら運転や高齢ドライバーによる事故も増加しており、特にブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故が顕著に増加している。
警察庁はことし1月から6月の上半期で交通事故による死者数が、2年連続増加して、1182人に上ったことを明らかにしました。
警察庁によりますと、ことし上半期の全国の交通事故による死者数は前の年の同じ時期に比べ、1人増え1182人でした。2年連続の増加で、このうち65歳以上の死者数は650人です。
また、自転車に乗りながらスマートフォンなどを操作する“ながら運転”による死亡・重傷事故は、前の年より10件増えて18件となり、2.3倍増加しました。
75歳以上の高齢ドライバーによる死亡事故では34%にあたる55件が操作の誤りで、このうち、ブレーキとアクセルの踏み間違いよるものが23件で、前の年に比べて2.9倍増加しています。
