鉄道ファンに負けない熱量!? 5万円の「空港立ち入り禁止エリア見学」が2時間で売り切れに!

AI要約

成田空港で行われた見学ツアーはふるさと納税の返礼品として始められ、5万円の寄付が必要だったが2時間で予定の数に達した。

ANA側は人手不足を考慮し、普段見ることのないグランドハンドリングの仕事を知ってもらうためにこのツアーを実施した。

航空業界全体で人手不足が問題になっており、将来的に一緒に働くことができる人材を育成したいとの思いがある。

鉄道ファンに負けない熱量!? 5万円の「空港立ち入り禁止エリア見学」が2時間で売り切れに!

 7月21日、成田空港で行われていたのは、普段は「立ち入り禁止」のエリアを見学できるツアーだ。

 成田市がふるさと納税の新たな返礼品として始めたのだ。

 実際に、空港で働く様々な車の試乗体験や、大きな機体が到着する様子など、グランドハンドリングの仕事を間近で見ることができる。1人あたり5万円の寄付が必要だったが、募集からわずか2時間で予定の数に達したという。

 実は、この返礼品を用意したANA側にも、見学ツアーに踏み切った理由があった。

 「航空業界全体で人手不足がニュースで取り上げられている。普段グランドハンドリングの社員は、お客様と接して何かをすることはないので、知ってもらうことで将来、我々と一緒に働くことができればすごく嬉しい」(ANA OSC業務推進部 小林周平さん)

※これはテレビ朝日「グッド!モーニング」で放送した内容をABEMA TIMES編集部で記事化したものです。