倉持仁院長「うーん、昨日からコロナ大爆発でもう現場はまわりませんね、亡くなる方がないように…」と医療現場の現状を報告

AI要約

内科医の倉持仁さんが新型コロナ患者の診察に取り組む中、現場が激化している状況を報告。

倉持仁さんは感染症と熱中症対策を呼び掛け、医療機関の平均患者数が増加していることも指摘。

厚生労働省のデータによると、各都道府県で新型コロナウイルスの感染が増加しており、医療現場が厳しい状況であることが示されている。

倉持仁院長「うーん、昨日からコロナ大爆発でもう現場はまわりませんね、亡くなる方がないように…」と医療現場の現状を報告

 新型コロナ患者の診察に初期段階から取り組み、メディアで医療現場の声を発信してきた宇都宮市と東京・日本橋でクリニックを運営する内科医の倉持仁さんが14日朝、X(旧ツイッター)を更新。「うーん、昨日からころな大爆発でもう現場はまわりませんね。亡くなる方がないようにできるかぎり、最善を尽くします」と、現状を明かした。

 7日のX投稿では「日本橋ではインフルエンザAも検出されています。局所的なものであれば良いのですが、宇都宮では80代のコロナのひどい肺炎、熱中症で動けなくなるなど、これから、わけがわからなくなる可能性もありますので、皆様無理をなさらず、エアコンをつけてお過ごしください」と、感染症と熱中症対策を呼び掛けていた。

 厚生労働省が発表した7月7日までの1週間の新型コロナウイルスの全国の感染状況によると、1医療機関あたりの平均患者数は8.07人で昨年の9.14人から減少しているものの、前週比では1.39倍と9週連続で増加しており、沖縄では1医療機関あたり30人に迫るなど、全都道府県で増加している。