# 予防医学

暑いのに「冷やすな」「温めろ」妊婦への〝余計なアドバイス〟 熱中症リスクに専門家「命にかかわる」警告
11時間前

暑いのに「冷やすな」「温めろ」妊婦への〝余計なアドバイス〟 熱中症リスクに専門家「命にかかわる」警告

熱中症警戒アラートが発表されるなど、夏の暑さが本格化する中、妊婦への「冷やすな」「温めろ」とするアドバイスで熱中症になるリスクがあるとして、産婦人科医が注意喚起をしています。どんなことに注意すればいいのか、取材しました。(朝日新聞デジタル企画報道部・朽木誠一郎)<本当に命に関わる

【注意】紫外線だけじゃない!?熱中症で「白内障」のリスク増加 夏の“目のダメージ”を防ぐためには?
2024.07.05

【注意】紫外線だけじゃない!?熱中症で「白内障」のリスク増加 夏の“目のダメージ”を防ぐためには?

連日危険な暑さが続く中、気をつけるのは「熱中症」だけではありません。夏の暑い日に危険にさらされる「目」のダメージについて「めざまし8」は、徹底取材しました。悪化すると失明の危険性もある、「白内障」のリスクを高める「紫外線」。眼科かじわらアイ・ケア・クリ

40代以降は要注意!女性のがんでもっとも死亡者数が多い「がん」とは?
2024.07.05

40代以降は要注意!女性のがんでもっとも死亡者数が多い「がん」とは?

日本で大腸がんの患者が増えているとご存じですか。自覚症状に乏しいものの、予防や早期発見が可能な大腸がんについて、あさひの森内科消化器クリニックの院長である福田頌子氏に聞きました。大腸がんとは大腸表面の粘膜から発生するがんの総称です。大腸がんに罹患する人の割合は40代

上腸間膜動脈解離…いつもと違う腹痛は命に関わる血管トラブルの危険あり
2024.07.05

上腸間膜動脈解離…いつもと違う腹痛は命に関わる血管トラブルの危険あり

 このところ、ちょくちょく軽い腹痛が続いているなと思っていたら、ある日、急に痛みが強くなり、胃潰瘍かもしれないと病院に駆け込んだら、命に関わるケースもある「上腸間膜動脈解離」と診断された……。都内でWebデザイナーの仕事をしている50代男性の体験談だ。どんな病気なのか。循環器専門医で東邦大名誉

子宮頸がん予防 救済措置のワクチン期限迫る 達増知事「早めの接種を」呼びかけ 岩手県
2024.07.04

子宮頸がん予防 救済措置のワクチン期限迫る 達増知事「早めの接種を」呼びかけ 岩手県

子宮頸がんを予防する「HPVワクチン」の接種をしていない女性のために、国が費用を負担する救済措置の期限が迫っています。7月4日の会見で岩手県の達増知事は早めのワクチン接種を呼びかけました。HPVワクチンの接種は本来、小学6年生から高校1年生の女性が対象ですが、一定期

歯周病検診 2024年度から20歳も対象になったワケ…糖尿病や心筋梗塞、認知症のリスクになることも
2024.07.04

歯周病検診 2024年度から20歳も対象になったワケ…糖尿病や心筋梗塞、認知症のリスクになることも

 病気や健康の疑問に、読売新聞の医療サイトのキャラクター、ヨミドックが答えます。今回のテーマは「歯周病検診」です。  Q  歯周病はどんな病気?  ヨミドック  歯の表面の歯周病菌が歯肉に入り込み、慢性的な炎症を引き起こして、歯を支える骨を溶かします。日本人が歯を失

「ヒヤリ・ハット」が多発する梅雨の歩道…糖尿病の人は特に注意が必要
2024.07.04

「ヒヤリ・ハット」が多発する梅雨の歩道…糖尿病の人は特に注意が必要

 梅雨に入り路面がすべりやすい季節がやってきた。若い頃は路上で転ぶなんてことはなかったし、たとえ転んでも受け身が取れて大けがをすることはなかった。しかし、足腰が衰えつつある中高年は転んだが最後、骨折して長期入院、悪くすると亡くなることもある。まして、神経障害で足が踏ん張れず、骨強度に問題が起き

「脊柱管狭窄症の人の痛みが軽減した例も」腰痛の悩みに!寝たままできる簡単ストレッチを理学療法士が紹介 改善実例と効果的なやり方
2024.07.03

「脊柱管狭窄症の人の痛みが軽減した例も」腰痛の悩みに!寝たままできる簡単ストレッチを理学療法士が紹介 改善実例と効果的なやり方

 多くの人が悩んでいるであろう腰痛。腰の痛みが続くと、仕事や家事などにも影響が出てきますよね。この痛み、なんとかしたい。そこで、現役の理学療法士の黒木綾乃さんに、腰痛に効果的なストレッチを教えてもらいました。どれも短い時間でできるので、忙しくてなかなか時間が取れないという方にもおすすめです。ぜ

年間1万人がかかる子宮頸がん 受診とワクチンで予防 期限迫る無料のキャッチアップ接種
2024.07.03

年間1万人がかかる子宮頸がん 受診とワクチンで予防 期限迫る無料のキャッチアップ接種

[命ぐすい耳ぐすい 県医師会編](1337) 女性特有の病気の一つに子宮頸(けい)がんがあります。国内では年間約1万人がかかっており、約2900人が亡くなっています。 子宮頸がんのほとんどは高リスク型ヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染が原因です。近年は若い年

モデルナに米政府が資金支援-脅威迫る鳥インフル、ワクチン開発加速
2024.07.03

モデルナに米政府が資金支援-脅威迫る鳥インフル、ワクチン開発加速

(ブルームバーグ): バイオ医薬品大手の米モデルナは、鳥インフルエンザ対応のメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン開発を加速させるため、米政府から1億7600万ドル(約285億円)の資金を確保した。米国内の酪農場で高病原性鳥インフル感染が広がりつつあり、新たな公衆衛生危機を巡る懸念も強まって

自分だけが気づいていない?誰にでも可能性がある「疲労臭」…においのエキスパートが教える改善法と対策
2024.07.03

自分だけが気づいていない?誰にでも可能性がある「疲労臭」…においのエキスパートが教える改善法と対策

体臭は自分自身では気づきにくいが、中でも鼻にツーンとくる“おしっこのようなにおい”が「疲労臭」。においのエキスパート、東海大学理学部化学科の関根嘉香教授によると、正体は血液中の「アンモニア」が皮膚からガスとして放出されたもの。 “血液から染み出る”においのため、シャワーや入浴では根本的な解決に

【サウナに入ると睡眠の質が向上するって本当?】眠気、だるさ、メンタル不調にサヨウナラ!「サウナがもたらす5つの効果」とは
2024.07.02

【サウナに入ると睡眠の質が向上するって本当?】眠気、だるさ、メンタル不調にサヨウナラ!「サウナがもたらす5つの効果」とは

 今、ベッドで横になりながら、スマホでこの記事を読んいでるそこのあなた! 最近、日中やたら眠くて体がだるかったり、集中力が続かず仕事の質が落ちていたりしてない? 最近体調を崩しがちだったり、鬱々とした気分になることも増えたりして……。 そんな不調の大半は、忙しい生活やストレス、ス

その超加工食品が寿命を縮める可能性、米研究で改めて裏付け
2024.07.02

その超加工食品が寿命を縮める可能性、米研究で改めて裏付け

(CNN) 超加工食品の摂取量が多いと寿命が10%以上縮む可能性があるという研究結果が、このほど米国の学会で発表された。研究チームは食生活に関する未発表の実態調査に協力した約50万人について、ほぼ30年の追跡調査を行った。米国立がん研究所の研究員で論文筆頭著者のエリッカ・ロフトフ

骨粗しょう症の予防法はご存じですか? 原因や日常生活でできるケア方法も医師が解説!
2024.07.01

骨粗しょう症の予防法はご存じですか? 原因や日常生活でできるケア方法も医師が解説!

骨が弱くなり、ちょっとしたことで骨折してしまう「骨粗しょう症」。寝たきりになるリスクも高く、その後の死亡率も上昇することがわかっています。一体、骨粗しょう症を防ぐには、どのような点に気をつければいいのでしょうか。「八木整形外科」の八木先生に解説していただきました。【この記事は、M

夏は要注意が必要!? 意外と知らない目に悪い4つの習慣
2024.06.30

夏は要注意が必要!? 意外と知らない目に悪い4つの習慣

四六時中酷使しているのにも関わらず、意外とケアを疎かにしている人が多いのが、「目」。実は日常生活の中でも、知らないうちに目のために良くないことをしている人が多いそう。今回は、ジョンソン・エンド・ジョンソンの専門家、デビッド・ラストンが、目をリスクにさらしてしまういくつかの習慣を教えてくれた。こ

「カルシウム」不足で起こる、「骨粗しょう症」だけでは済まない「恐ろしい事態」
2024.06.30

「カルシウム」不足で起こる、「骨粗しょう症」だけでは済まない「恐ろしい事態」

----------日本人には、日本人のための病気予防法がある!  同じ人間でも外見や言語が違うように、人種によって「体質」も異なります。そして、体質が違えば、病気のなりやすさや発症のしかたも変わることがわかってきています。欧米人と同じ健康法を取り入れても意味がなく、むしろ逆効果

子宮頸がん…無料で“HPVワクチン接種”ぜひ、伸び悩む接種率 ウニクスでキャンペーン開催へ 来年4月以降は自費負担…予防効果の高い9価ワクチンは、接種費10万円かかる
2024.06.29

子宮頸がん…無料で“HPVワクチン接種”ぜひ、伸び悩む接種率 ウニクスでキャンペーン開催へ 来年4月以降は自費負担…予防効果の高い9価ワクチンは、接種費10万円かかる

 埼玉県秩父郡市1市4町は7月21日に、ウニクス秩父(同市上野町)で「HPVワクチン(子宮頸=けい=がん予防ワクチン)接種啓発キャンペーン」を開催する。当日は、HPVワクチンに関わるパネル展示や動画投影、啓発品配布などを実施予定。秩父市保健センター担当者は「HPVワクチンを接種することで子宮頸

夏に首、デコルテのシワが増える人の老け習慣
2024.06.28

夏に首、デコルテのシワが増える人の老け習慣

女性の年齢は首に出るといわれることがあるほど、首、デコルテの肌質の変化は「老け感」を感じさせますよね。シワやたるみ、キメの粗いカサカサの肌にならないように予防、ケアしたいところですが、日差しの強い季節は首、デコルテが老けやすくなる要注意シーズンでもあります。今回は、首、デコルテを

「死亡確率4%さらに高い」…「現代人の必需品」総合ビタミンの衝撃の結果
2024.06.28

「死亡確率4%さらに高い」…「現代人の必需品」総合ビタミンの衝撃の結果

総合ビタミン(マルチビタミン)剤を摂ることは健康維持と寿命延長に特に役立たないという研究結果が出た。米国立がん研究所(NCI)の最新の研究結果に基づき、研究院は最近「寿命延長のために総合ビタミン剤を服用することを支持しない」という立場を明らかにした。今回の研究結果は

【乳がん検診は受けないという選択肢もある】知っておくべきがんの特異性と、検診のメリット・デメリット
2024.06.28

【乳がん検診は受けないという選択肢もある】知っておくべきがんの特異性と、検診のメリット・デメリット

病気や症状、生活環境がそれぞれ異なる患者の相談に対し、患者の心身や生活すべてを診る家庭医がどのように診察して、健康を改善させていくか。患者とのやり取りを通じてその日常を伝える。<本日の患者>M.T.さん、41歳、女性、スーパーマーケット勤務。「先生、あのタレントも乳