浅草寺で「ほおずき市」始まる 夏の風物詩に賑わう
AI要約
浅草寺で開催される夏の風物詩「ほおずき市」が9日からスタートしました。露店や色鮮やかなほおずきが境内を彩り、多くの人々が訪れました。
ほおずき市は7月9日と10日に行われ、参拝すると一生分のご利益があるとされる縁起のいい日。江戸時代にはほおずきが縁日の縁起物として売られるようになりました。
暑い日であった9日も多くの参拝客や観光客で浅草寺は賑わい、風情ある夏の風物詩を楽しんでいました。
東京・台東区にある浅草寺では、夏の風物詩「ほおずき市」が9日から始まりました。
浅草寺の境内には多くの露店が立ち並び、売り子たちの掛け声が飛び交っています。鮮やかな朱色に染まったたくさんのほおずきが並べられ、訪れた人たちが思い思いのほおずきを選んでいました。また露店には、風鈴も飾られていて、涼しげな音を響かせていました。
「活気があって暑いけど、緑があるし、このオレンジと緑、とても涼し気に感じるところもあって、風鈴も音とかもすごく夏らしくていいかなと思って」「色つやがいいですね。毎年そうですけど、ちゃんとこだわったものを売ってくれているのかな」「今年は色鮮やかで、いい感じです」（訪れた人たち）
ほおずき市が行われる7月9日と10日は、「四万六千日」と言われ、この日に参拝すると一生分のご利益があるとされています。江戸時代にはこの縁日に合わせて無病息災や厄除けを願う縁起物としてほおずきが売られるようになりました。
9日は日差しが強く暑い一日となりましたが、浅草寺の境内には、朝から多くの参拝客や外国人観光客で賑わい、風情ある浅草の夏を楽しんでいました。
ほおずき市は10日まで開かれています。（ANNニュース）
