日本の高校生は「趣味」「推し活」「勉強に関する情報収集」  日米中韓の高校生のSNS利用状況を調査

AI要約

日本の高校生は趣味の情報収集のためにSNSを使う割合が高いことがわかった。

国立青少年教育振興機構が日本、アメリカ、韓国、中国の高校生を対象にSNSの利用状況を調査した。

日本の高校生は趣味や勉強に関する情報収集のためにSNSを積極的に利用している。

日本の高校生は「趣味」「推し活」「勉強に関する情報収集」  日米中韓の高校生のSNS利用状況を調査

高校生のSNS利用に関する調査で、日本の高校生はアメリカなどの他国と比べて、趣味の情報収集のためにSNSを使う割合が高いことがわかりました。

国立青少年教育振興機構は日本、アメリカ、韓国、中国の高校生を対象に、SNSの利用状況の調査を行いました。

その結果、日本では、趣味や興味のある話題に関する情報収集のためにSNSを利用する割合が他の3カ国に比べて、15ポイント以上高い、82.4%となりました。

その他の利用目的でも、「推し活」が36.7%、「勉強に関する情報収集」が46.1%で、4カ国の中で最も高かったということです。

SNSを利用し始めた時期については、日本では「中学生」と回答したのが49.6%に対し、韓国は、およそ6割が「中学校入学前」と回答していて、4カ国の中で最も早いという結果になりました。