出会い系サイトで現金詐取疑い 運営者ら26人再逮捕 警視庁
AI要約
警視庁などは出会い系サイト利用者から女性の紹介料名目で現金をだまし取った容疑で、加藤真詩容疑者を含む男女26人を再逮捕した。
加藤容疑者らは出会い系サイトに会員登録した男性に追加料金を要求し、個人情報と女性会員との交換をうそのメッセージで50万5000円をだまし取った疑いがある。
警視庁によると、このグループは副業や出会い系サイトを利用し、8600人以上を騙して20億円超を不正に得た疑いがある。
出会い系サイト利用者から女性の紹介料名目などで現金をだまし取ったなどとして、警視庁などは1日、サイトの運営者で職業不詳、加藤真詩容疑者（41）＝新潟市中央区東大通2＝ら男女26人を詐欺容疑で再逮捕した。
再逮捕容疑は2023年8月～24年3月、出会い系サイトに会員登録した都内の男性（19）に追加料金を払えば、女性会員と個人情報を交換できるなどとうそのメッセージを送り、10回にわたって現金計50万5000円をだまし取ったなどとしている。警視庁は、26人いずれの認否も明らかにしていない。
警視庁はこのグループが21年1月からの約2年半で、副業紹介をうたうサイトや出会い系サイトにSNS（ネット交流サービス）などを通じて約8600人を誘導し、少なくとも20億円超をだまし取ったとみて調べている。【森田采花】
