逮捕の女側から接触図る 旭川市の女子高校生殺害

AI要約

女子高校生がつり橋から川に落とされ殺害された事件で、無職の内田容疑者が再逮捕された。内田容疑者がSNSを通じて生徒に接触し、事件が発展したとされる。

道警は内田容疑者らがSNSで生徒を恐喝し、車に乗せて監禁した後、殺害したとみて詳しく調査している。

4人が逮捕され、殺人容疑で内田容疑者と別の無職女性が再逮捕された。事件に関わる人物が次々と摘発されている。

 北海道旭川市で女子高校生(17)がつり橋から川に落とされ殺害された事件で、殺人容疑で再逮捕された旭川市の無職内田梨瑚容疑者(21)側から生徒に接触し、事件に発展したことが13日、道警への取材で分かった。

 道警はSNSで生徒が内田容疑者の写真を無断で使用したことからトラブルとなったとみている。内田容疑者らがSNSの通話機能などで4月18日夜に生徒を恐喝し、留萌市内で車に乗せて監禁するなどした上、約50キロ離れた現場で殺害したとみて詳しく調べる。

 道警は4月下旬以降、事件に関わったとして内田容疑者ら4人を順次逮捕。6月12日、殺人容疑で内田容疑者と19歳の無職の女を逮捕した。