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侵攻24時間内に政府間協議 日ウクライナ、2国間協定判明
岸田文雄首相がウクライナのゼレンスキー大統領との首脳会談で署名する2国間協定が判明。
協定では、ロシアによる新たな侵攻があった場合、24時間以内に政府間協議を開いて支援することが取り決められている。
協定は長期支援を確約し、10年間有効となる。日本は地雷除去や防衛装備品提供などの協力を掲げる。
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岸田文雄首相がウクライナのゼレンスキー大統領と13日にイタリアで調整している首脳会談の際に署名する2国間協定の内容が判明した。ロシアによる新たな侵攻があった場合、24時間以内に日ウクライナの政府間協議を開いて迅速な支援を取り決めるとの規定を盛り込む。長期間の支援を確約するため、協定の有効期間は10年間とする。日本政府関係者が8日明らかにした。
日ウクライナで結ぶ2国間協定は、ロシアによる侵攻からの復興に向けた長期支援を柱とする。24時間以内の政府間協議は、日本のウクライナへの連携姿勢を示す。憲法上の制約を踏まえた上で、地雷除去や殺傷能力のない防衛装備品提供などの協力を掲げる。