同僚を洗濯機に入れた疑い 男2人逮捕、京都府警

AI要約

京都市下京区のクリーニング会社で、知的障害のある男性が大型洗濯機の中に入れられ、けがを負った事件が発生。

事件の容疑者は、同社の社員2人。男性には多数の打撲があり、全治2週間のけがを負った。

容疑者は男性に対し、侮辱的な言葉を浴びせながら洗濯機に入れたと認めており、洗濯機の水は入っていなかった。 

 京都市下京区のクリーニング会社で、知的障害のある同僚の男性を大型洗濯機の中に入れて回し、けがを負わせたとして、京都府警は4日、傷害の疑いで、いずれも同社の社員、直江一樹(37)=同市右京区、上島陽祐(37)両容疑者=同市南区=を逮捕した。

 府警によると、2人は容疑を認めている。「おまえ臭いねん」「洗濯機入れ」などと言って男性を洗濯機に入れたという。水は入っていなかったとみられる。洗濯機は100キロの洗濯物が洗える業務用で、大きさは縦2メートル、横2メートル、高さ2メートル。

 男性には背中を中心に大小多数の打撲があり、全治2週間のけが。