ウォラーFRB理事、大幅利下げを支持した理由はインフレの減速
米FRBのウォラー理事は、好ましいインフレデータが理由で0.5ポイントの利下げを支持した。
ウォラー氏はインタビューで、インフレの軟化が懸念材料であると述べた。
FRBは積極的な緩和を通じて経済を支える意向を示している。
(ブルームバーグ): 米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は、今週の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で0.5ポイント利下げを自身が支持したことについて、好ましいインフレデータが理由であり、労働市場を巡る不安ではないと述べた。
ウォラー氏は20日、経済専門局CNBCとのインタビューで、「私がやや懸念しているのは、インフレが想定以上に軟化しつつあることだ」と話した。
FOMC、0.5ポイントの利下げ-積極緩和で経済守る決意表明 (3)
原題:Waller Says Slowing Inflation Led Him to Support Large Rate Cut(抜粋)
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