〔ロンドン外為〕円、141円台後半(18日正午)

AI要約

ロンドン外国為替市場では、FOMCの結果発表を控えた18日は、円相場が小動きとなり141円56~66銭で推移。

FOMCの利下げ決定は織り込み済みだが、利下げ幅やFRB議長の会見内容を見極める思惑から、円相場は総じて小幅な値動き。

その他、ユーロ、ポンド、スイス・フランの相場も報告されている。

 【ロンドン時事】18日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて様子見ムードが強まる中、1ドル=141円台後半で小動きとなった。正午現在は141円56~66銭と、前日午後4時(141円65~75銭)比09銭の円高・ドル安。

 円は朝方に141円50銭台で取引された後はいったん弱含み、序盤に一時142円台に迫った。ただ、その後は買い戻され、正午にかけていってこいの展開となった。市場ではFOMCでの利下げ決定は織り込み済みだが、利下げ幅の大きさやパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見内容を見極めたいとの思惑から、総じて小幅な値動きとなっている。

 対ユーロは1ユーロ=157円56~66銭(前日午後4時は157円59~69銭)と、03銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1125~1135ドル(同1.1119~1129ドル)。

 ポンドは1ポンド=1.3207~3217ドル(同1.3181~3191ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8426~8436フラン(同0.8460~8470フラン)。