東証、午前終値780円高 3万7935円、米株上昇を好感

AI要約

20日午前の東京株式市場は、日経平均株価が大幅続伸し、前日終値から800円超の上昇を記録。前日の米国市場が上昇したことが好感され、買い注文が増加した。

午前終値は前日比780円25銭高の3万7935円58銭となり、東証株価指数(TOPIX)も上昇した。

米国市場では、FRBの利下げ決定を受けて、ダウ平均やナスダック指数が上昇。ソフトランディングへの期待が広がった。

 20日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅続伸した。前日終値からの上げ幅は一時800円を超えた。前日の米国で主要な株価指数がそろって上昇したことを好感し、買い注文が膨らんだ。

 午前終値は前日終値比780円25銭高の3万7935円58銭。東証株価指数(TOPIX)は39.74ポイント高の2656.61。

 前日の米国市場では、ダウ工業株30種平均が終値の最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合指数も上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利下げの決定を受けて、米景気減速を回避するソフトランディング(軟着陸)への期待が広がった。