USスチール買収審査、23日が期限 90日延期も可能=関係筋

AI要約
CFIUSが日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収提案の審査を行い、買収案を阻止すべきか検討中CFIUSは買収案を巡る90日間の2回目の審査を終了させる必要があり、審査延長の可能性もある政治的な判断は大統領選挙後に延期される可能性がある
USスチール買収審査、23日が期限 90日延期も可能=関係筋

Alexandra Alper Echo Wang Karen Freifeld

[ワシントン 13日 ロイター] - 日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収提案を審査する対米外国投資委員会(CFIUS)は、今月23日までに米政権に同買収案を阻止するべきか、勧告する必要がある。複数の関係筋が明らかにした。

関係筋によると、CFIUSは23日までに同買収案を巡る90日間の2回目の審査を終了させる必要がある。ただ、CFIUSは同日にさらに90日間の審査延長を求める企業側の要請を受け入れる可能性があり、その場合は政治的に微妙な判断は11月5日の大統領選挙後に延期される。