# 外国投資
中国の習政権、外資誘致に躍起も海外投資家の不安なお拭えず
(ブルームバーグ): 中国の政府当局者は外国資本誘致を図る習近平国家主席の呼びかけに応えようと、海外を飛び回っている。ただ、習氏の政策も一因となり、そうした動きは投資家から疑いの目で見られている。内モンゴル自治区の当局者が先週、シンガポールの4つ星ホテルで潜在的な投資家に同自治区
公的資金投入の中国、不動産危機脱却の兆しは見えず
中国経済の見通しは依然として暗い。一部の人々、特に当局は最近の景気刺激策、中でも住宅市場を下支えするための大規模な公的資金の投入がすぐに効果を発揮し、長引いている不動産危機から脱却し始めると期待していた。これらの策の効果はやがて出始めるだろうが、5月のデータや論評を見る限り、良いニュースはまだ
日本企業を歓迎、中国商務次官が河野元衆院議長に-投資呼び込み姿勢
(ブルームバーグ): 北京を訪れている河野洋平元衆議院議長は、中国商務省の凌激次官と2日に会談を行った。同省が発表したもので、凌次官は外国投資の呼び込みを中国が重視していると河野氏に伝えた。河野氏は日中貿易促進を目的とした「日本国際貿易促進協会」の会長を務める。凌次官は日本を含む
ベトナム、外国投資誘致で基金設立へ プロジェクトの費用支援
[ハノイ 2日 ロイター] - ベトナム計画投資省は外国投資の誘致を支援する基金の設立を計画している。5日までに計画書を中央政府に提出する。ロイターが計画書の草案を入手した。ベトナムはアジアの製造拠点となっており、外国投資への依存度が高い。基金
中国、外国投資巡る「不当な」制限を一部撤廃へ─副首相=新華社
[北京 1日 ロイター] - 中国の何立峰副首相は、中国は市場アクセスをさらに拡大し、外国投資に対する「不当な」制限を一部撤廃すると述べた。国営新華社通信が1日、報じた。報道によると、中国は設備更新と政府調達に関して国内外の企業を平等に扱うという。
路線価上昇率32・1%でトップの長野県白馬村、外資など再開発 「第2のニセコ」危惧も
国税庁が1日に発表した路線価で、上昇率の全国トップは長野県白馬村の「村道和田野線」(同村北城)だった。割安のスキーリゾート地として海外投資家から注目され、路線価は1平方メートルあたり3万7千円で昨年から32・1%上昇した。一部の住民からは、外資主導の開発後にオーバーツーリズム(観光公害)に悩む
熊本第2工場向けの投資を許可 台湾審議会、TSMCに8千億円
【台北共同】台湾経済部(経済産業省)投資審議会は27日、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)による熊本県の第2工場向けの投資52億6200万ドル(約8440億円)を許可した。台湾では外国投資に政府の承認が必要で、その手続きの一環。 TSMC子会社JASMへの
日本株ブーム失速、外国人投資家が慎重姿勢強める-4週連続売り越し
(ブルームバーグ): 今年に入ってからの日本株の記録的な騰勢は、すでに遠い記憶になりつつある。特に目立つのが外国人投資家による売りだ。コーポレートガバナンス改革や日本銀行の金融政策見通しが依然不透明であることを理由に、シティグループやアバディーンなどは日本株に対して悲観的な見方を
5月末外国投信残高は前月比3.4%増の8.9兆円=日証協
[東京 20日 ロイター] - 日本証券業協会によると、5月末の外国投信残高は前月比3.4%増の8兆9607億5700万円だった。5月から運用を開始した投信は1本だった。1年前(2023年5月末)の残高は7兆0297億6300万円。前年同月比では27.5%増
「サウジアラビア v アラブ首長国連邦」中東地域の主導権をめぐる静かなる地政学争い
イスラエルとハマスの戦争は、平和的共存が地域の新しい潮流になりつつあるなかで始まった。【アラシュ・レイシネズハド(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス中東センター)、ムスタファ・ブーシェフリ(コロンビア大学グローバルエネルギー政策センター)】こうした中東の変化を象徴するのが、サ
海外投資家が5年間で買い増した50社ランキング、「外国人投資家」の厳しいお眼鏡にかなった企業はどこか
バブル景気時の1989年に記録した高値を超えて、今年2月、約34年ぶりに史上最高値を更新した日経平均株価。その後に高値4万1087円をつけた後は利益確定売りなどに押されて、足元では上値が重い展開となっている。 ここからまた相場が上昇力を取り戻すかどうかは、国内株式市場で最大の投
豪政府、中国投資家にレアアース企業の株式売却を命令
[シドニー 3日 ロイター] - オーストラリアのチャーマーズ財務相は、複数の中国系投資家にレアアース探査・開発会社ノーザン・ミネラルズの株式を売却するよう命じた。同相の報道官が3日、明らかにした。外国投資審査委員会(FIRB)の助言に基づき、国益を保護する措置という。<
TSMC株に一段の上値余地、外国人の保有比率はピークなお下回る
(ブルームバーグ): 半導体の受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)の株価は年初来大きく値上がりしているが、さらなる上値余地があるかもしれない。外国人投資家の保有比率はまだピークに達しておらず、外国ファンドの買いが継続する可能性があるためだ。米半導体メーカー、エヌビディアの好
アングル:企業投資はドイツからフランスへ、マクロン氏の改革が成果
Leigh Thomas[パリ 23日 ロイター] - ドイツの電子部品メーカー、ハーガー・グループは事業拡大に向けた新工場の建設場所を国内とフランスのどちらにするか迷った結果、フランスを選択した。グループ会長のダニエル・ハーガー氏はロイターに、フランスの法