米KKR、富士ソフトにTOB開始 来月21日まで、ベインと争奪戦か

AI要約

米大手投資ファンドのKKRが富士ソフトに対するTOBを実施することを発表。

ベインキャピタルもTOBを提案する意向を示し、争奪戦が激化する可能性がある。

 米大手投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)は4日、システム開発の富士ソフトに対するTOB(株式公開買い付け)を5日から10月21日まで実施すると発表した。

 富士ソフトに対しては、米投資ファンドのベインキャピタルもTOBを提案する意向を示しており、争奪戦に発展する可能性がある。