ハリス氏、USスチール買収に反対

AI要約

米民主党のハリス副大統領が東・中西部の激戦2州で選挙集会を開きました。彼女はペンシルベニア州ピッツバーグで、鉄鋼大手USスチールによる買収計画に反対し、労働者票の獲得に力を入れました。

ハリス副大統領は、日本製鉄によるUSスチールの買収計画に対して、国内での所有と運営を主張し、労働者支援の姿勢を示しました。

これからの終盤戦で重要な労働者票を獲得するため、ハリス副大統領は鉄鋼労働者をサポートする姿勢を明確にしました。

 【ワシントン時事】米民主党のハリス副大統領(59)は2日、11月の大統領選に向け「ラストベルト(さび付いた工業地帯)」に位置する東・中西部の激戦2州で選挙集会を開いた。東部ペンシルベニア州ピッツバーグの演説で、鉄鋼大手USスチールは「国内で所有、運営され続けるべきだ」と述べ、日本製鉄 <5401> による買収計画に反対を表明。終盤戦のカギを握る労働者票の獲得に向け、鉄鋼労働者を支援する姿勢を明確にした。