7月の外食売上高4.3%増 パリ五輪で持ち帰り好調

AI要約

日本フードサービス協会が発表した7月の外食産業売上高は、前年同月比4.3%増加し、持ち帰り需要や訪日客需要の伸びが売り上げ増に貢献した。

業態別では、ファストフードやファミリーレストラン、パブ・居酒屋、ディナーレストラン、喫茶などが訪日客を取り込み売り上げを伸ばす中で、それぞれが増加傾向を示している。

特に喫茶は冷たい季節ドリンクなどが好調で8.6%増と高い伸び率を示している。

 日本フードサービス協会が26日発表した7月の外食産業売上高(全店ベース)は、前年同月比4.3%増加した。

 パリ五輪開幕に伴い持ち帰り需要が伸びたことに加え、訪日客需要も引き続き堅調を維持し、売り上げ増に寄与した。

 業態別では、ファストフードはテークアウトが好調で4.2%増。ファミリーレストランは4.2%増、パブ・居酒屋は3.4%増、ディナーレストランは2.8%増と、訪日客を取り込み売り上げを伸ばした。喫茶は冷たい季節ドリンクなどが好調で8.6%増だった。