〔東京株式〕上げ幅拡大=一時200円超高(23日後場中盤)

AI要約

日経平均株価は後場に入ると徐々に上昇し、一時前日比200円超高まで値を上げた。プライム市場の値上がり銘柄は6割を超え幅広く買いが入っている。

後場の日経平均株価は前日比30円89銭高の3万8241円90銭とプラスに転換して始まり、買いが優勢となっている。

午前の日経平均株価は、前日比93円57銭安の3万8117円44銭と円高進行により下落し、TOPIXは3.90ポイント安の2667.50。53%の銘柄が値下がりし、42%が値上がりした。

 (13時45分)日経平均株価は後場に入ると徐々に上昇し、一時前日比200円超高まで値を上げた。プライム市場の値上がり銘柄は6割を超え幅広く買いが入っている。

 (後場寄り)後場の日経平均株価は前日比30円89銭高の3万8241円90銭とプラスに転換して始まった。売り買いが交錯する中、後場に入りやや買いが優勢となっている。

 (前引け)【プライム】午前の日経平均株価の取引は、前日比93円57銭安の3万8117円44銭と下落して終了した。朝方は円安を背景に上昇したが、その後の円高進行につれ日経平均も徐々に値を下げた。国会出席中の日銀総裁の発言に注視しつつ、夜のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え様子見姿勢となった。東証株価指数(TOPIX)は、3.90ポイント安の2667.50。

 53%の銘柄が値下がりし、42%が値上がりした。出来高は6億3740万株、売買代金は1兆6580億円。

 業種別株価指数(33業種)は電気機器、卸売業、保険業などが下落。建設業、精密機器、その他金融業などが上昇した。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億2199万株。

 【グロース】グロース250とグロースCoreは反落。

 (9時40分)日経平均株価は前日終値をはさんでもみ合う展開となっている。寄り付き直後は値がさのファーストリテ <9983> などがけん引しプラスで始まったものの、その後上げ幅を縮小した。市場関係者は「植田日銀総裁を横目に見て動いているようだ」(大手証券)と指摘。国会出席中の植田総裁の発言とそれを受けた為替市場などの反応に警戒が高まっているようだ。

 (寄り付き)午前の日経平均株価の取引は、前日比67円17銭高の3万8278円18銭と上昇して始まった。米長期金利が上昇し為替が円安に振れていることから輸出関連株などに買いが入っている。