東証、午前終値3万8190円 一時400円高、米株上昇で反発

AI要約

22日午前の東京株式市場の日経平均株価は反発し、前日終値からの上昇幅は一時400円を超えた。

主要な株価指数が上昇したことで買い注文が優勢となり、カジュアル衣料品店など高値株が買われ市場を押し上げた。

一方で、円高ドル安進行が重荷となり、自動車など輸出関連株に売りが出て平均株価は一時下落に転じた。

東証、午前終値3万8190円 一時400円高、米株上昇で反発

 22日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前日終値からの上げ幅は一時400円を超えた。前日の米国市場で主要な株価指数がそろって上昇したのを好感した買い注文が優勢だった。

 午前終値は前日終値比239円05銭高の3万8190円85銭。東証株価指数(TOPIX)は2.06ポイント高の2666.92。

 カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングなど株価水準が高い値がさ株の一角が買われ、相場を押し上げた。ただ、外国為替相場の円高ドル安進行が重荷となって自動車など輸出関連株に売りが出て、平均株価は下落に転じる場面もあった。