「大多数」のFRB当局者、9月利下げ適切との見解 指標予想通りなら=議事要旨

AI要約

米連邦準備理事会(FRB)は7月の会合で、経済指標が予想通りとなれば、9月の会合で金融政策を緩和する可能性が高いと見解を示していた。

一部の当局者は7月の会合で利下げを実施することに前向きだった可能性がある。

「大多数」のFRB当局者、9月利下げ適切との見解 指標予想通りなら=議事要旨

[ワシントン 21日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が21日公表した7月30─31日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、当局者の「大多数」が、経済指標がほぼ予想通りとなれば、次回9月の会合で「金融政策を緩和することが適切となる公算が大きい」という見解を示していたことが分かった。

さらに、数人の当局者が7月会合で利下げを実施することに前向きだった可能性も示唆された。