とうもろこし“茹でない焼かない”美味しい調理法 コツは「塩水」どう使う?
とうもろこしをゆでずに焼かずに、塩水を使って美味しく調理する方法が紹介されている。
塩水につけることでとうもろこしをふっくらさせ、甘さと塩気を程よく引き立てる。
調理法を実践した結果、とれたてのとうもろこしを食べているかのような美味しさが楽しめる。
とうもろこしを、ゆでずに焼かずに“塩水”を使うことで、簡単に美味しくなる調理法があるんです。
ふっくらジューシー、フルーツのような甘さがたまらない、この時期に食べたくなる「とうもろこし」。
家で調理する人も多いと思いますが、暑い日にはこんな悩みが…。
街の人(40代)
「(ゆでる時)結構暑くて、つらいですね」
街の人(40代)
「めんどくさいですね。(ゆでるの)暑いですけど、おいしいですよね甘くて」
街の人(70代)
「暑いですね」
「(Q.ゆでている時の気持ち)おいしいのを想像して、その前の苦しさ」
実は、とうもろこしをゆでずに焼かずに、ふっくら美味しくする調理法があるんです。
教えてくれたのは、大手食品メーカー・ニチレイフーズ広報部・笹嶺舞依子さん。
笹嶺さん
「塩水につけるところがポイントです」
塩水を使うという美味しいとうもろこしの調理法。ゆでずに、焼かずに、どうやって塩水を使うのか詳しく教えてもらいました。
一体どのように塩水と使うのか、番組きっての料理好き、佐々木快アナウンサーが実践しました。
まず、薄皮を残すように外側の皮をむきます。
ここでは塩水ではなく、普通の水を少量かけてラップをします。
笹嶺さん
「水分を入れることで、ラップで包んで中で蒸し焼き状態になる」
その後、電子レンジで5分加熱します。
加熱が終わったら、最大のポイント!ここで塩水を使います!
笹嶺さん
「とうもろこしをより美味しく食べるために、電子レンジ調理をした後に塩水につけるところがポイントです」
薄皮をむいたとうもろこしを15分、塩水につけます。
この塩水、味付けのためだけではないんです。
笹嶺さん
「加熱したての熱々をそのまま置いておきますと、中の水分が蒸発して実がシワシワになりやすくなってしまう。その時間帯に塩水につけて実から水分が蒸発するのを防ぐ」
塩水につけることで、水分が蒸発することを防ぎ、実をふっくらさせるといいます。
このひと手間で、本当においしくなるか…。そのお味は…?
佐々木アナ
「とっても甘いし塩気もいい具合についています。実もふっくらしています。とれたてのとうもろこしを食べているような美味しさです」
この調理法では、塩水につける時間で味を調整できます。おすすめは15分だそうですが、ほんのりした塩気を味わいたい人は、3分程度でも美味しいそうです。