「地域未来牽引企業」に認定 こんにゃく製造の(株)オーカワなど2社(奈良)が事業停止、自己破産申請へ

AI要約

(株)オーカワは、8月8日付で事業停止し、自己破産申請の準備に入った。

同社は、1964年に創業された大川商店の販売部門を分離して設立された。

大川商店も法人改組を経ており、負債調査中の状況である。

 (株)オーカワ(TDB企業コード:510411111、法人番号:5150001015985、資本金2500万円、奈良県吉野郡下市町栃本1-1、代表大川博史氏)は、8月8日付で事業を停止し、事後処理を西川暢春弁護士(弁護士法人咲くやこの花法律事務所、大阪府大阪市西区阿波座1-6-1JMFビル西本町01 9階、電話06-6539-8587)ほか一名に一任、自己破産申請の準備に入った。

 (株)オーカワは、1964年(昭和39年)創業の大川商店〈現・大川商店(株)〉の販売部門を分離する形で、85年(昭和60年)7月に設立。当初はこんにゃくを中心に、めん類や胡麻豆腐、ところてんなどの卸売を手がけていた。

 大川商店(株)(資本金1000万円、奈良県吉野郡下市町伃邑2187、登記面=奈良県吉野郡下市町伃邑2212、同代表)は、1964年(昭和39年)に創業、2012年(平成24年)11月に法人改組。(株)オーカワの原料調達窓口としての役割を担っていたが、同社に連鎖した。

 負債は現在調査中。