いわきの美容室運営会社、自己破産申請準備へ 市内に3店舗

AI要約

美容室を運営するドリームワークス(福島県いわき市)が自己破産申請の準備に入ったことが明らかになった。

同社は業績が伸び悩んでおり、代表が詐欺の疑いで逮捕されたことで信用が低下し、事業継続を諦めた。

負債総額は調査中であり、設立からわずか数年で事業を停止する運びとなった。

 信用調査会社の帝国データバンクいわき支店によると、美容室を運営するドリームワークス(福島県いわき市)は6日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。7月31日付。負債総額は調査中。

 同社は2019年12月に設立。いわき市内に美容室3店舗を構え、エステサロンも手がけていた。

 設立以降業績が伸び悩んでいたところ、今年に同社代表が雇用調整助成金をだまし取った詐欺の疑いで逮捕されたことで対外信用が低下。先行きの見通しが立たずに事業継続を断念した。