〔決算〕ワコールHD、4~6月期は減収増益

AI要約

ワコールホールディングス(HD)は2024年4~6月期連結決算で減収増益を達成。EC事業は好調だったが、実店舗の来店客数が伸び悩んだ。

営業利益は、浅草橋ビルの固定資産売却益14.1億円により前年同期を上回った。

国内・海外ともにEC事業の成長が期待される一方、実店舗の課題解決に取り組む必要がある。

 ワコールホールディングス(HD) <3591> =2024年4~6月期連結決算(国際会計基準)は減収増益。国内・海外ともに電子商取引(EC)は堅調だったが、実店舗の来店客数が想定を下回った。営業利益は、浅草橋ビル(東京)の固定資産売却益14.1億円を計上したことで、前年同期を上回った。