ソフトバンクグループが同時期で3年連続赤字…円安も影響
ソフトバンクグループは3年連続の赤字を記録しましたが、赤字幅は縮小して1742億円になりました。
投資事業で5597億円の利益を計上したが、円安の影響で4439億円の損失も出ました。
傘下の半導体設計大手「アーム」が過去最高の売上高を記録し、AI時代への投資を加速する方針を示しました。
ソフトバンクグループが、同じ時期として3年連続の赤字です。
ソフトバンクグループは7日、2024年4月から6月までの連結決算を発表し、最終的な損益が1742億円の赤字だったと発表しました。
同じ時期の決算としては3年連続の赤字となりましたが、赤字幅は2023年の同じ時期の4776億円から縮小しました。
世界的な株高を受け、投資事業で5597億円の利益を計上しましたが、円安の影響でドル建ての負債が膨らみ4439億円の損失が出ました。
一方で、傘下のイギリスの半導体設計大手「アーム」が過去最高の売上高となるなど、引き続きAI時代に向けた投資を加速させるとしました。