午後の日経平均は上げ幅縮小、好決算銘柄の物色は活発

AI要約

日経平均は後場に入り上げ幅を縮小し、現在は約2300円高の3万3800円近辺で推移している。指数は一進一退の動きだが、好決算を発表した銘柄への物色が見られる。

市場関係者からは日経平均が3万5000―3万6000円程度まで自律反発すると見られており、その後は米経済指標や企業の決算を確認しながらの展開が予想されている。

個別では、後場に決算を発表した三菱重工業が急伸し18%超高で推移。東京エレクトロン、アドバンテストも14%超高で堅調。ソフトバンクグループは7%超高で推移している。

午後の日経平均は上げ幅縮小、好決算銘柄の物色は活発

[東京 6日 ロイター] - 後場に入り、日経平均は上げ幅を縮小している。現在は、前営業日比約2300円高の3万3800円近辺で推移している。指数は一進一退となっているが、好決算を発表した銘柄への物色もみられる。

目先の日経平均について、市場関係者からは「3万5000―3万6000円程度までは自律反発で戻すとみられるが、それ以降は米経済指標や企業の決算を確認しながらとなりそうだ」(国内証券・シニアマーケットアナリスト)との意見が聞かれる。

個別では、後場に決算を発表した三菱重工業が急伸し、18%超高で推移。カカクコム、ユニチカも大幅高となっている。一方、川崎重工業は軟調。

指数寄与度の大きい東京エレクトロン、アドバンテストはそれぞれ14%超高で堅調。ソフトバンクグループは7%超高で推移している。