日経平均は反落で寄り付く、前日急反発の反動 円高を嫌気も

AI要約

東京株式市場は寄り付きで日経平均が前日比553円11銭安の3万4122円35銭となり、反落スタート。急反発の反動で戻り売りが出ており、為替の円高振れも心理的な負担となっている。

主力株ではトヨタ自動車やソニーグループが大幅安、半導体関連も軟調な動き。特に、ファーストリテイリングとソフトバンクグループが大きく安い。

指数寄与度の高い株が売られ、日経平均は節目の3万4000円を下回る展開となっている。

日経平均は反落で寄り付く、前日急反発の反動 円高を嫌気も

[東京 7日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比553円11銭安の3万4122円35銭と、反落してスタートした。前日に急反発した反動で、戻り待ちの売りが上値を抑えているとみられる。為替が円高方向に振れていることも投資家心理の重しになっている。寄り付き後は節目の3万4000円を下回った。

主力株はトヨタ自動車やソニーグループが大幅安。半導体関連は東京エレクトロンが軟調。指数寄与度の高いファーストリテイリングは大幅安。ソフトバンクグループは軟調となっている。