日経平均株価、終値は414円高の3万5089円で取引終える

AI要約

連日値動きが激しい日経平均株価は7日、414円上昇して3万5089円で取引を終えた。

日経平均は一時900円以上下落したが、内田副総裁の発言で安心感が生まれ、急激な上昇となった。

外国為替市場では円安が進み、1ドル=144円台半ばから一時3円以上も円安が進んだ。

 連日激しい値動きが続く日経平均株価は、7日は一日の中で乱高下しました。最終的には6日より414円値上がりして取引を終えました。

 7日の日経平均は取引開始からまもなく900円以上値下がりしましたが、午前10時半頃から一気に上昇しました。日本銀行の内田副総裁が講演で「金融資本市場が不安定な状況で利上げをすることはない」と発言したことが市場に安心感を与え、急激な上昇につながったとみられています。終値は6日より414円高い3万5089円でした。

 日経平均は先週末から急降下したあと、6日は反動で急上昇しましたが、7日は一日の中で2000円以上、上下に動く乱高下でした。

 また内田副総裁の発言を受けて、外国為替市場では1ドル=144円台半ばから一時3円あまり円安が進みました。(ANNニュース)