森村G、3社が最終増益 4~6月期、円安効果が追い風 通期、半導体向けも回復で全4社が増益予想

AI要約

森村グループ4社の2024年4〜6月期の連結純利益は3社が増益となり、円安や原材料価格の転嫁により増加した。

半導体市況の回復に伴い、半導体製造装置向け製品や材料の需要も増加しており、下期から全4社で純利益の増加を予想している。

通期では半導体市況の本格回復などが期待されており、業績は良好な見通しとなっている。

森村G、3社が最終増益 4~6月期、円安効果が追い風 通期、半導体向けも回復で全4社が増益予想

 森村グループ4社(ノリタケ、TOTO、日本ガイシ、日本特殊陶業)の2024年4~6月期の連結純利益は3社が増益となった。円安に加え、原材料や人件費増の価格転嫁が進んだ。また半導体市況の回復に伴い、半導体製造装置向け製品や材料の需要も増加している。通期は下期から、半導体市況の本格回復などを見込み、全4社が純利益で増益を予想している。