愛知県のコロナ感染者数増加傾向続く 大村知事「大変厳しい状況」とマスク着用など感染防止策を呼びかけ
AI要約
愛知県内の新型コロナの感染者数は増加傾向が続いており、先月28日までの1週間で4533人の感染者が報告されました。
感染者数は9週連続で前の週を上回り、特に80歳以上の年齢階層で多くなっています。また、オミクロンKP.3株が96.7%の割合で占められていることも報告されています。
大村秀章知事は感染拡大を受け、厳しい状況であると指摘し、基本的な感染防止対策の徹底を呼びかけています。
愛知県内の新型コロナの感染者数は増加傾向が続いています。
愛知県によりますと、先月28日までの1週間で報告のあった新型コロナの感染者数は4533人でした。1医療機関当たりの報告数は23.25人で、9週連続で前の週の報告数を上回っています。年齢階層別では80歳以上が最も多くなっています。
また、ワクチンによる免疫を逃れる能力が高いとされるオミクロンKP.3株の占める割合は96.7％で、全国と同様の傾向となっているということです。
愛知県の大村秀章知事は8月6日の会見で、感染者数について「大変厳しい状況」とし、熱中症に注意しながら効果的な場面でのマスクの着用など、基本的な感染防止対策を呼びかけました。
