「トヨタ カムリを圧倒する」フォルムとは!? 「K4」いよいよ年内デビューへ

AI要約

起亜が開発中の次世代セダン、「K4」市販型プロトタイプがカメラに捉えられた。

そのダイナミックなデザインと先進的な特徴が称賛され、フォルテの後継モデルとして期待されている。

内外装の特徴やパワートレインについての詳細が示唆され、注目のモデルとなっている。

「トヨタ カムリを圧倒する」フォルムとは!? 「K4」いよいよ年内デビューへ

起亜(キア)が開発中の次世代セダン、「K4」市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えた。2024年3月の「ニューヨークオートショー2024」でワールドプレミアされたK4は、そのダイナミックなデザインにより「トヨタ カムリを圧倒する」と称されたモデルだ。先日はフォルクスワーゲン「ゴルフ」に対抗する「K4ハッチバック」をスクープしたが、そのセダンバージョンを捉えた。Y字型LEDデイタイムランニングライト、垂直のヘッドライト、四角いフェンダーを装備する

2024年3月の「ニューヨークオートショー2024」でワールドプレミアされたK4は、そのダイナミックなデザインにより「トヨタ カムリを圧倒する」と称されたモデルだ。先日はフォルクスワーゲン「ゴルフ」に対抗する「K4ハッチバック」をスクープしたが、そのセダンバージョンとなる。

「フォルテ」後継モデルとなるK4は、EV9とEV3ですでに使用されているKiaの新しいデザイン言語を採用するスタイリッシュなファストバックで、今年後半の米国での発売に先立ち、ヨーロッパでテスト中のようだ。

プロトタイプは、カモフラージュでディテールを隠しているが、そのマスクの下には、Y字型LEDデイタイムランニングライト、垂直のヘッドライト、四角いフェンダーを装備、側面では、後部ドアハンドルがCピラーにマウントされる。

キャビン内では、四角いステアリングホイールの他に、12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと、30インチのメディアスクリーンを組み合わせたスリムで幅広のデジタルディスプレイが搭載される。興味深いディテールの1つは、キア他モデルでは回転式シフトコントロールに移行しているにもかかわらず、コンソールに昔ながらのTバーギアシフターがコンセプトモデルにあったことだが、果たして市販型でも採用されるか注目だろう。

パワートレインは、最高出力147ps、最大トルク179Nmを発揮する2.0リットル自然吸気ガソリンエンジンと、最高出力192ps、最大トルク264Nmを発揮する1.6リットルターボエンジンを搭載、8速オートマチックトランスミッションが標準装備されるが、より低速のガソリンエンジンとディーゼルエンジンがラインナップに追加される可能性がる。