日本郵船、年間配当予想を260円に上方修正 従来予想160円

AI要約

日本郵船は2025年3月期の配当予想を上方修正し、中間配当と期末配当を1株当たり80円から130円に引き上げた。

同社は安定的な利益還元を重要課題と位置付けており、最新の業績予想を踏まえ配当予想を引き上げた。

連結決算では、売上高2兆5700億円、営業利益2150億円、純利益3900億円の予想を据え置いた。

日本郵船、年間配当予想を260円に上方修正 従来予想160円

Shiho Tanaka

[東京 5日 ロイター] - 日本郵船は5日、2025年3月期の配当予想を上方修正すると発表した。中間配当、期末配当とも当初予想の1株当たり80円から130円に引き上げ、年間では260円(従来160円)とする。

同社では安定的な利益還元を最重要課題の一つと位置付けており、業績見通しや投資機会、事業環境を勘案した上で追加還元策の実施を判断する方針の下、最新の業績予想を踏まえ配当予想を引き上げたとしている。

同時に発表した25年3月期の連結決算では、売上高2兆5700億円、営業利益2150億円、純利益3900億円の予想を据え置いた。