ナ・デックス 外資系メーカーと相次ぎ提携 異材接合システム拡販

AI要約

ナ・デックスは、異種材料の接合システムを開発し、自動車業界などに展開することを発表した。

新しい接合工法では、スポット溶接とリベット接合を組み合わせることで、アルミダイカストと超ハイテン材などを接合することが可能となる。

この取り組みが成功すれば、今後ギガキャスト市場などで需要が広がると期待されている。

ナ・デックス 外資系メーカーと相次ぎ提携 異材接合システム拡販

 産業機器、電子部品商社のナ・デックス(本社名古屋市)は、米国、カナダのメーカーと相次ぎ提携に乗り出す。日本市場向けに、アルミダイカストと超ハイテン材(超高張力鋼材)などの異種材料が接合できるシステムを販売する。ナ・デックスが得意とするスポット溶接と、専用のびょうでかしめる「リベット接合」とを融合した新しい接合工法を提案。主に自動車業界などで今後、広がりが見込まれるギガキャスト向けに展開する。