キーパー、「KeePer LABO」を海外初出店 第1号店舗はシンガポールの「オートバックスUBI店」に併設

AI要約

KeePer LABOの海外初店舗となる「キーパーラボ シンガポール店」がオープンすることが発表された。

合弁会社を設立し、シンガポールにおけるKeePer LABO事業を展開することが明らかになった。

シンガポール店は環境に配慮した水を使わない洗車サービスを提供し、日本同様の高い技術力を持ったスタッフがサービスを行なうと述べられた。

キーパー、「KeePer LABO」を海外初出店 第1号店舗はシンガポールの「オートバックスUBI店」に併設

 KeePer技研は7月31日、KeePer LABOの海外初店舗となる「キーパーラボ シンガポール店」を8月1日にオープンすると発表した。

 2月19日にはKeePer技研と実業家 木村俊哉氏、東京センチュリー連結子会社Tokyo Century Leasing(Singapore)Pte. Ltd.との共同出資による合弁会社「SG KeePer Pte. Ltd.」をシンガポールに設立しており、シンガポールにおけるKeePer LABO(店舗運営)事業およびKeePer製品等関連事業を展開していく。

 海外第1号店舗となるキーパーラボ シンガポール店は、ドライブショップ「オートバックスUBI店」の駐車場スペースを改装し、全天候型4台分の洗車・コーティング作業が同時で行なえるエアコン完備の専用ブースと、利用者が直接作業を見られるゲストルームを設置。オートバックス店舗と併設しているため、地元のクルマ好きの人々にも興味を持ってもらえる店舗になっているという。

 シンガポール店は、環境に配慮した水を使わない洗車「ドライカーウォッシュ」をベースとして運営を行なうとのこと。

 スタッフは現地のシンガポールで採用された3名が日本のKeePer LABOで長期技術研修を行ない、全員がEX1級資格まで取得。日本同様に全スタッフが高い技術力を身につけており、日本と同じサービスを提供できるとした。

 今後は、この戦略により海外オペレーションのノウハウを蓄積し、現地のビジネス環境に合わせた新製品およびサービスの開発を推進することで、今後の進出国における製品展開のスピードを加速させる予定としている。