# ギガキャスト

国内最大、型締め力9000トン…UBEマシナリー「ギガキャスト」対応機開発
2024.08.23

国内最大、型締め力9000トン…UBEマシナリー「ギガキャスト」対応機開発

UBEマシナリー(山口県宇部市、宮内浩典社長)は、型締め力9000トンの大型ダイカストマシン「UH9000」を発売した。電気自動車(EV)などの車体構造部品をアルミニウム合金で一体成型するダイカスト技術「ギガキャスト」に対応する。まずは国内の完成車メーカーを中心に販売する。2026年までに年間

ナ・デックス 外資系メーカーと相次ぎ提携 異材接合システム拡販
2024.08.05

ナ・デックス 外資系メーカーと相次ぎ提携 異材接合システム拡販

 産業機器、電子部品商社のナ・デックス(本社名古屋市)は、米国、カナダのメーカーと相次ぎ提携に乗り出す。日本市場向けに、アルミダイカストと超ハイテン材(超高張力鋼材)などの異種材料が接合できるシステムを販売する。ナ・デックスが得意とするスポット溶接と、専用のびょうでかしめる「リベット接合」とを

フタバ産業、競争力強化目指す ボディー部品の一体化推進 部品数3割減、軽量化へ
2024.08.01

フタバ産業、競争力強化目指す ボディー部品の一体化推進 部品数3割減、軽量化へ

 フタバ産業(本社岡崎市)は、プレス成形したボディー部品の一体化を進める。プラットフォーム(車台)の一部で、複数の部品を一つにまとめる提案に注力する。2026年以降に電気自動車(EV)などで採用を目指す。全体で部品数を現在に比べ最大3割減らし、軽量化につなげる。業界全体でダイカストにより大型ア

自動車の未来を占う「構造材」 ギガキャストorプレス板? 覇権を握るのはどちらなのか
2024.06.23

自動車の未来を占う「構造材」 ギガキャストorプレス板? 覇権を握るのはどちらなのか

 近年、自動車の主要構造材として「ギガキャスト」を採用する傾向が強まっている。ギガキャストはテスラが開発した技術で、世界標準になる可能性を秘めている。 自動車の主要構造材とは、エンジンルームやリアアクセル周りの構造を形成する部品で、・フロントアンダーボディ<

「ギガキャスト」「メガキャスト」のカン違い→アルミ鋳物だから「軽くなる」とは、だれも言っていない
2024.05.26

「ギガキャスト」「メガキャスト」のカン違い→アルミ鋳物だから「軽くなる」とは、だれも言っていない

いま、日本のOEM(自動車メーカー)は「ギガキャスト」「メガキャスト」と呼ばれる大型のアルミ鋳物を「使うか」「使わないか」で迷っている。直近ではホンダがBEV(バッテリー電気自動車)の電池パックを大型のアルミダイキャスト部品、つまり「メガキャスト」にすることを検討すると発表した。「部品点数が6

リョービ、「ギガキャスト」による試作サービスを「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」で紹介
2024.05.10

リョービ、「ギガキャスト」による試作サービスを「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」で紹介

部品点数も製造工程も数十分の一! クルマ作りの超革新的技術「ギガキャスト」の多大なるメリットと意外と知らないデメリット
2024.05.05

部品点数も製造工程も数十分の一! クルマ作りの超革新的技術「ギガキャスト」の多大なるメリットと意外と知らないデメリット