米大統領選後に解決目指す

AI要約

日本製鉄の森高弘副会長は米鉄鋼大手USスチール買収について積極的な姿勢を示し、米大統領選後から年末までの短い期間内に決着を目指すことを表明した。

USWの理解が必要だと認識しており、関係者や労組との対話を大切にしていることを述べた。

今後も労組を含む関係者との協議を継続し、円滑な買収の実現を目指す姿勢を明らかにした。

 日本製鉄 <5401> の森高弘副会長は1日の決算説明会で、米鉄鋼大手USスチール買収について「短い期間の中で解決しようと考えている」と述べ、11月の米大統領選後から年末までの間に決着を目指す考えを示した。買収には全米鉄鋼労組(USW)の理解が欠かせないとみており、労組を含む関係者との対話を今後も継続する方針だ。