ペンシルベニア州知事も反対表明　米民主副大統領候補の一人　USスチール買収

AI要約

米ペンシルベニア州知事が日本製鉄によるUSスチール買収に反対を表明。鉄鋼労働者が不満を示しているため。

USスチールが本社を構えるペンシルベニア州で逆風が強まっている。

米大統領選でハリス副大統領が民主党指名確実。トランプ前大統領も反対意向を示している。

　【ワシントン時事】米東部ペンシルベニア州のシャピロ知事は30日、日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収について、「鉄鋼労働者がこの取引を良いと思っていないのであれば、私も良いとは思えない」と反対を表明した。

　同州にはUSスチールが本社を構える。買収実現への逆風が強まっている。

　同州で開かれた会合で話した。11月の米大統領選では、ハリス副大統領が民主党からの指名を確実にしており、シャピロ知事は、その副大統領候補の一人と目されている。共和党候補のトランプ前大統領も反対する意向を示している。　

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