小木曽工業、転造ボールねじ生産体制 能力倍増へ

AI要約

中部地区磨棒鋼メーカー大手の小木曽工業は、転造ボールねじの需要増に対応するため、三重工場で転造機を増設する。今夏には自動化を進めるため高周波焼き入れ機の能増更新も予定。

小木曽工業は名古屋市に本社を置き、小木曽正規社長が率いる。会社はピーク対応能力を高めるために積極的な設備投資を進めている。

転造ボールねじの需要増により、小木曽工業は競争力を維持しつつ生産能力の強化に注力している。今後の動向が注目される。

中部地区磨棒鋼メーカー大手の小木曽工業(本社=名古屋市、小木曽正規社長)は、転造ボールねじの、需要増でのピーク対応能力を高める。三重工場(津市河芸町)で転造機を増設し、今夏には一段の自動化を図るため高周波焼き入れ機の能増更新も実施する。